

2021年12月14日
【就活対策】面接で面接官が見ているポイント4選
みなさんこんにちは!
就職活動を始めるとES・面接など対策する事がたくさん出てきますよね。
”提出前に確認できるESは通過するけど、面接となると通過率が下がってしまう”と言う人も少なくありません。
今回は3部構成で面接対策をお話ししていきます!
まず、就職活動の面接は”コミュニケーション能力が高い人”が必ずしも通過するとは限りません。
逆にコミュニケーションが苦手でも事前の準備をしっかりとしておく事で面接の通過率をあげる事ができます。
そこで、今回は就職活動の面接で通過率をあげるために、様々な角度から面接について解説していきます!
第1回は、「面接官が見ているポイント4選」についてご紹介します!
面接官にとって、あなたの第一印象は履歴書やESであるといっても過言ではありません。では、面接官はどの項目からあなたの人となりを判断しているのか。
それは履歴書やES全体を通した字の丁寧さです。
最近ではPCを使って履歴書やESを作成する方もいますが、多くの場合は手書きの方が良いとされています。
字が「丁寧であるか」というのは、「きれいであるか」ということとは少し違います。大切なのは読み手、つまり面接官に対する配慮や誠実さを感じられるかどうかです。
特に以下のような履歴書やESはあまり好ましくありませんので注意しましょう。
もし字を書くことが苦手であっても、しっかりと丁寧に書くことで、あなたの誠実さや熱意はきっと面接官に届くでしょう。
面接において外見を気にする就活生が多いですが、それは半分正しく、半分間違っています。面接で見られている外見とは容姿の美しさではなく、身だしなみのマナーが守られているか、清潔感があるかということです。
例えば、髪型が乱れている、スーツのサイズ感が合っていない、シャツにシワやシミが多いといった身だしなみは、面接官に悪印象を与えかねません。他にも男性はネクタイや靴下、女性はメイクやストッキングなど、身だしなみの多くは一目見て分かるものです。したがって、①で述べた第一印象にも影響します。
就活生はもちろん社会人にとって身だしなみを整えることは、できて当たり前のことです。まずは当たり前のことを当たり前にすることから意識してみましょう。
身だしなみでいかに自分の良さをアピールするか、みなさんもぜひ研究してみて下さい。
面接において求められるコミュニケーション能力とは、「面接官の質問を正しく理解し回答すること」「自分が伝えたいことを構造的に面接官に伝えること」を指します。
面接官の質問について正しく理解するだけでなく、「私はあなたの質問をしっかりと聞いています、理解しています」といった意味で相槌を打ったり視線を送ったりすることで、面接官との意思疎通を図りましょう。
その上で面接官の質問の意図を汲み取り、あなたが伝えたいことを結論から正確に、分かりやすく伝えましょう。
社会人になると、同僚や上司など同じ会社の人だけでなく、取引先の会社の人やお客さんなど、様々な立場の人とコミュニケーションを取るようになります。どのような相手に対しても、自分の意見を正確に伝えること、相手に理解してもらうということはとても大切です。
また、緊張して面接官の質問の内容が分からなくなることもあります。そのような場合には、素直に面接官に確認すれば問題ありません。
企業が面接をする大きなメリットは、あなたの人柄や適性、自社に対する熱意を直接感じることができることです。しかしその一方で、あなたの実力や熱意とは関係なく、企業が求めている人材かどうかで判断されることもあります。
そこで内定を勝ち取るためには、事前の企業研究からその企業ならではの理念や強み、どのような人材を求めているのかを理解しておく必要があります。それらを念頭に質問に答えることを意識してみてください。
また、企業に対するあなたの意欲を伝えるために有効なのが逆質問です。企業とのミスマッチを防ぐためにも、何か疑問に思うことがある場合には質問してみましょう。
面接官に「何か質問はありますか」と聞かれたにも関わらず、「特にありません」と答えるとやる気がないと思われてしまいますので要注意です。
逆質問については、次の「2.頻出の質問5選」で解説していますので、そちらをご覧ください。
今回は、「面接官が見ているポイント4選」についてお話しました。
面接直前に少しチェックしてみるといいかもしれません!!
次回は、「面接で頻出の質問」についてお話します^^
次回もお楽しみに!
おしまい。
<<オススメ記事>>
2021年12月13日
【就活対策】面接の頻出質問5選!
みなさんこんにちは!
就職活動を始めるとES・面接など対策する事がたくさん出てきますよね。提出前に確認できるESは通過するけど、面接となると通過率が下がってしまうと言う人も少なくありません。
就職活動の面接は”コミュニケーション能力が高い人”が必ずしも通過するとは限りません。
逆にコミュニケーションが苦手でも事前の準備をしっかりとしておく事で面接の通過率をあげる事ができます。
そこで今回は就職活動の面接で通過率をあげるために様々な角度から面接について解説していきます!
今日は、3部構成の第2部です!「面接の頻出質問5選」についてお話します!!
志望動機とは、あなたが数ある企業の中からその企業を選んだ理由のことです。
企業のどこに興味を持ったのか、企業が求める人物像を把握し、その人物像の条件と自分が合致するため自分は御社を志望する、といった回答の論理性が求められます。
事前に企業研究をするのはもちろんですが、ただまとめるだけでは十分ではありません。
企業が求める人物像だけでなく、事業や仕事内容についてもしっかりと理解しておきましょう。最終的にはこれを、自分はどんな仕事がしたいのか、自分の経験や強みをどう生かせるのかということに結びつける必要があります。
また、この質問は「就活の軸」や「やりたい仕事」という質問に置き換わることもあります。そのような場合でも企業が聞きたいことはほとんど変わりませんので、落ち着いて回答しましょう。
ここで企業は、あなたの「仕事に対する取り組み方」や「成長の過程」を見ています。
あなたが困難な状況になった場合に何をモチベーションとして、どのような行動を起こしたのか、どのようにその状況を打破したのかが知りたいのです。
同時に、入社してからもその経験を仕事に活かせるか、いわゆる「再現性」「反復性」を確認しています。
面接を通過するためには、これらの目的をしっかりと把握し、以下の2つのポイントを押さえて回答することが重要です。
○エピソードの中に「なぜその活動に力を入れたのか」と「自身の人間性」を含めること
○結論がその企業の「志望動機」につながるよう話すこと
ただエピソードを話すだけでは△です。自分のこれまでと将来性をアピールできる質問ですので、自信を持って回答しましょう。
自己PRとは、決してあなたの企業に対する想いをアピールするものではありません。
企業はこの質問を通して、あなたが自社の求める人物像であるか、自社の求める特徴や要素を持っているかということを知りたいと思っています。
そのため、自分の強みとそれを活かしたエピソードとともに、入社後どのように発揮できるかを伝えることで、いかに企業に「あなたは自社にとって利益となる人材だ」と思ってもらえるかどうかが重要です。
自己紹介などとも混同してしまいやすい自己PR。一見単純な質問に思えるかもしれませんが、質問の意図をしっかりと理解し、適切なアピールを心がけましょう。
長所は自己PRの一環ともいえる質問です。
③と同様に、企業が求める人物像をしっかりと把握して回答しましょう。
一方短所は、回答次第でピンチにもチャンスにもなり得る質問です。
短所を質問する企業には、あなたのポジティブな側面だけでは見えない「人となり」、回答の際の表現や伝え方、短所を改善するために努力をしているという「誠実さ」、自分の弱みを適切に把握できる「客観的な自己分析力」を見極めたいという意図があります。
長所と短所は互いの裏返しです。これを意識することによって、自然と回答に一貫性が生まれます。
また、長所と短所のどちらも聞かれた場合には、短所→長所の順に伝えることを意識しましょう。そうすることで自己PRにもなりますね。
多くの面接では、これが最後の質問になります。
この質問をする目的は、企業への関心・意欲があるか、お互いにミスマッチがないかの最終確認をするためです。
回答する際に意識すべきことは、事前に調べればわかることは質問しないことはもちろん、面接官の部署や役職に合わせて相手が喜ぶ質問することです。
例えば、社長や役員など企業のトップ層が面接官である場合には、企業の長期的なビジョンや戦略、役員が社員に対して意識していることを聞けると良いのではないでしょうか。
しかし、面接では多くの就活生がどうしても緊張してしまい、その場で適切な逆質問をとっさに考えるというのはかなり難しいです。したがって、逆質問は事前にいくつか準備しておくことをおすすめします。
自分が本当に納得して働けるか確かめるためにも、逆質問は会社について知れる貴重な機会ですので、有効活用しましょう。
第2部は、「面接の頻出質問5選」についてお話しました。
これで、面接官の質問の意図をしっかり汲み取って話せるはずです!
次回は、「オススメの面接対策」についてご紹介します!
次回もお楽しみに☆
おしまい。
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2021年11月30日
【就活対策】GD対策!〜知っておくべきGDの重要ポイント5選〜
みなさん、就職活動は進んでいますか?
就活対策のGDについて、前回は「GDの概要」についてご紹介しました!
今日は2回目ということで、「知っておくべきGDの重要ポイント5選」についてお話しします!!
第1回
<GDとは>
<企業がGDを行う目的>
<GDの主な種類>
第2回
<GD対策!~知っておくべきGDの重要ポイント5選~>
選考の時には、どうしても他の就活生をライバル視してしまいがちですが、
グループディスカッションの際にそれは禁物です。
グループディスカッションでは、同じグループのメンバーといかに良い議論ができるかということが重要です。したがって、仲良くなった方がむしろ議論が活発になり、良い評価につながるでしょう。
そのためには、まず少し早めに会場に行き、同じグループのメンバーと雑談をするのがオススメです。
何を話せば良いか分からないという方もいらっしゃるかもしれませんが、「今日はよろしくお願いします」「緊張しますね」など、本当に些細な会話でも良いので、声をかけてみましょう。
選考前に少しでも打ち解けておくと自分自身も発言しやすくなるといったメリットもありますので、ぜひやってみてください。
グループディスカッションの際には、多くの場合それぞれ以下のような役割を担うことになります。
グループの人数やグループディスカッションの形式によっては、複数の役割を1人が兼任することもあります。
この中で、特に企業側の印象に残りやすい役割はリーダーです。
限られた時間の中でメンバーの意見を集約し、議論を進めていくリーダーシップが評価されます。ただし印象に残りやすい分、独りよがりの議論の展開はマイナスの評価の対象になるので注意しましょう。
また、特に役割がない人もグループの一員です。
相槌を打ったり、積極的に発言したりすることで、グループの雰囲気を良くすることができます。そのような部分も企業側は見ていますので、役割がないからといって焦る必要はありません。
本格的にディスカッションを始める前に、与えられた議題(テーマ)についての前提条件を決めましょう。簡単に言えば、議題に対するそれぞれの認識を統一するということです。
具体的な前提条件としては、何について議論することが求められているのか、議題の背景にはどのような課題があるのか、導き出すべき結論は何かということです。
最初から具体的な解決策などについてディスカッションをしてしまうと、議論自体が浅いものになってしまうことがあります。そして、ここで定めた前提条件は議論の最後まで頭に入れておきましょう。
このように前提条件を定めることで、議論が脱線しづらくなります。限られた時間の中でも、議題に対してより的確な結論を導き出しましょう。
ほとんどのグループディスカッションには時間制限があります。
より効率よく、確実に議論を進めるためには時間管理が必須です。
ここをなおざりにしてしまうと、終始焦った議論になってしまう、結論を出せずに議論が終わってしまう、発表がぎこちなくなってしまうなど、ディスカッション自体が上手くいかないことが多くなります。
例えば、以下のような時間配分はどうでしょうか?(グループディスカッションが30分の場合)
確かに時間配分を決めることは重要ですが、最初に決めた時間配分の通りに議論が進むことは少ないです。そのため、少し余裕を持った時間配分にしておくと良いでしょう。
グループディスカッションが難しいとされる理由の一つに、議題やメンバーが事前に分からないことが挙げられます。
そのため、終始メンバー同士の共通認識を確認する必要があります。
ここで活用できるのが、「3.前提条件を定める」で定めた前提条件です。
これに沿って、今は何について議論が進められているのか、自分たちが出そうとしている結論はどのようなものかということを、適宜確認しましょう。
メンバー間での認識のズレは、議論がスムーズに進まない、結論が上手くまとまらない、結論が議題とズレているなどといった困難につながります。
これらは、自分たちが苦労するだけでなく、企業側から見てもマイナス評価になってしまいますので要注意です。
グループディスカッションでグループごとに出す最終的な結論は、議題に対して的を得たものであるか、本質を突いたものであるかどうかということが重要です。
そのために意識すべきことは縦軸と横軸です。
ここでの縦軸とは具体化と抽象化、横軸はアイデア出しを指します。
個人の考えがある程度まとまり、議論が始まった段階で抽象的な問いを投げかけたり、議論が進むにつれて深く掘り下げて具体的なアイデアを出したりすることは、議論の活性化はもちろん、より適切な結論を導き出すために効果的だと言えます。
ただ意見を出すことに精一杯になるのではなく、これらの軸をもとに議論全体を俯瞰して見ることで、適切なアイデア出しを意識しましょう。
第2回は、「GD対策!〜知っておくべきGDの重要ポイント5選〜」についてご紹介しました!
この記事で、みなさんがGDを通過できることを願っています◎
まだまだ就活対策をご紹介するので、次回記事もぜひご覧ください!!
おしまい。
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2021年11月29日
【就活対策】グループディスカッション(GD)とは
そろそろ1年も終わりが近づいてきましたね!
大学4年生・大学院2年生にとって学生生活も残り少なくなってきています。
それと同時に大学3年生・大学院1年生には”就職活動”が近づいてきていますね!
(※私は就職するのが楽しみです!笑)
自分のやりたい仕事を見つけるためにワクワクしながら就職活動をしている私ですが、最近気がついたことがあります。
就職活動はやらなければならないことがたくさんあります。
自分の夢を実現するために頑張ろうと決意した私が、様々な情報を集めた就活対策を公開していこうと思います。
就職活動に対して、ポジティブなイメージを持つ人が増えると嬉しいなと思います^^
今回はGDについて、2回に分けてみなさんにお届けします。
最後まで読んでくだされば「GDの通過率が上がるかも」しれない記事になりました!
今日は、「GDの概要」をお話ししていきます!
第1回
<GDとは>
<企業がGDを行う目的>
<GDの主な種類>
第2回
<GD対策!~知っておくべきGDの重要ポイント5選~>
GD(グループディスカッション)とは、就職活動における選考方法の一つです。
具体的には、3人~10人程度のグループに分かれて与えられたテーマについてディスカッションを行い、約30分~1時間で結論を導き出します。
※オンライン化が進んでいる現在は4~6人がメインになっています。
ここで与えられるテーマは、業種や企業によって様々ですが、その企業や業界に関するものから時事的なものなど、幅広い知識や視点が求められます。
最後に、グループごとに話し合ったことや結論について発表する場が用意されている時もあります。発表時間はおよそ1~3分程度のものが多く、発表自体が評価に入ることは少ないというのが定説です。
では、なぜ企業はグループディスカッションを用いるのでしょうか?
その理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、一度に大量の学生を効率的に評価し、選考することができるからです。実際にグループディスカッションは、大企業の一次選考や二次選考などの早期選考で多く用いられる傾向にあります。ES&Webテストを通過した学生に対してGDの選考を行う企業が多くみられています。
中小企業でも同様に早い段階でGDを用いる企業が多い傾向にあります。
2つ目は、チームで取り組む際のスキルを見るためです。具体的なスキルとして、リーダーシップや協調力、思考力、発言力、周りを見る力などが挙げられます。
どのスキルも、社会人になって様々な人と協力しながら仕事をしていく上で、必ず必要なものであることが分かりますよね。
このような理由や目的を持って、企業側はグループディスカッションを用意しているということを覚えておきましょう。GDを通過する人は入社後に会社に貢献してくれる可能性を感じる学生ということになります。
ある事例に基づいた課題が提示され、それに対する解決策についての議論を行う形式のものです。多くの場合、最終的にグループごとに結論を発表する場が設けられています。
答えの無い問いに対して、自由に議論を行うという形式のものです。この形式では、議題に対する結論よりも、その結論を導き出すまでの過程や議論に対する姿勢が評価の対象になる場合が多いです。
ある議題に対して、賛成か反対などそれぞれが自分の立場を明確にして議論を行う形式のものです。企業側から指定された立場に立って議論を行うために、本来のあなたの立場とは違う場合もあります。
あらかじめ用意されている複数の選択肢や答えから、どれが正しいのかを選んだり、それらに順位をつけたりするものです。選んだ選択肢や決めた順位だけでなく、なぜそれを選ぶことになったのかというプロセスが評価されます。
今回は
<GDとは>
<企業がGDを行う目的>
<GDの主な種類>
についてお話ししました。
少しはGDについて理解していただけたのではないでしょうか。
次回は、「GD対策!~知っておくべきGDの重要ポイント5選~」についてお話しします。
次回の記事を読むことでみなさんのGD通過率が大きく上がるかもしれません!
それでは次回もお楽しみに!
おしまい。
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2021年11月29日
【広島大学の若手研究者】131億年前の宇宙で「隠れ銀河」発見 想像以上の世界を見せてくれる宇宙に醍醐味
プレスネットでは、広島大学の若手研究者に着目しその研究内容についてインタビューしています!🎤
今回お話を聞いたのは
広島大学宇宙科学センター 助教
稲見 華恵 さん
研究テーマは銀河の形成・進化
小学生の頃、科学事典で、宇宙を紹介した写真の美しさに惹かれ、子ども心に「宇宙に関わる仕事がしたい」と思っていました。この頃は宇宙飛行士になりたいと思ったこともありますが、宇宙そのものを理解することに惹かれ、研究者の道を選びました。願っていた夢がかない、今はさらにその先に進もうとしています。
アルマ望遠鏡による観測では、ハッブル宇宙望遠鏡では何も見えていない領域(上方の四角)に、塵に深く埋もれた銀河(右上の想像図)を新たに発見
ALMA(ESO/NAOJ/NRAO),NASA/ESA Hubble Space Telescope
大学院に進学した少し前に、天体からの赤外線を観測する赤外線天文衛星「あかり」が日本主導で打ち上げられました。当時、赤外線天文学の歴史は浅く、分からないことも多かったため、赤外線では宇宙の何が見え、何が分かるのか、挑戦したいと思うようになり、赤外線を使った銀河の形成や進化について研究を進めることにしました。
銀河は、ガスや塵(ちり)を持っていて、ガスと塵が集まって星が生まれます。言い換えれば星が生まれるところは塵に包まれていることが多いのです。塵は星が放射する紫外線を隠しますが、紫外線に暖められた塵が赤外線を放射します。つまり、赤外線を観測すれば、銀河でどれだけ星が生まれ形成されてきたのかが分かるということです。
約131億年前の宇宙で塵に深く埋もれた銀河を発見することができました。塵に埋もれた銀河として見つかったもののなかでは、観測史上最古の銀河です。宇宙は約138億年前に、超高温・超高圧の火の玉が爆発するビッグバンで始まったと考えられており、宇宙誕生直後の銀河が見つかったことになります。
私には、一つの謎を解こうとして、新たな謎が見つかったという、科学のだいご味を改めて感じることにもなりました。塵を大量に生産するためには、ある程度歳をとった星が必要なのに、なぜ、ビッグバンから短期間しか経っていないのに大量の塵が生み出されたのか、不思議でたまりません。これから、その謎を解き明かしていこう、と思っています。宇宙の初期に塵を持った銀河が形成されていることを発見したのは、広大な宇宙には、私たちが知り得ていないことがまだたくさんあることを示してくれました。
サイエンスカフェにて宇宙の塵について解説中(広島大学広報グループ提供)
望遠鏡を覗いて観測することが、天文学者の研究と思われがちですが、カメラの発達で、望遠鏡に取り付けたカメラが受信した信号を、コンピュータで解析するのが研究のスタイルです。自分の想像以上の世界を見せてくれるのが研究の楽しさですが、それには本物の信号かどうかを検証する地道な作業も不可欠です。
東広島市は、大都会と比べると星がまだよく見えます。時にはふと夜空を見上げて、身近に宇宙を感じてほしいですね。星空の変化を感じ取ることが、科学に興味を持つきっかけづくりになれば、うれしいです。
※プレスネット2021年12月2日号より掲載
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2021年10月29日
【広島大学の若手研究者】首相を補佐する組織の位置付けを追究 内閣府の多様な役割を検証
プレスネットでは、広島大学の若手研究者に着目しその研究内容についてインタビューしています!🎤
今回お話を聞いたのは
大学院人間社会科学研究科 助教
小林 悠太 さん
研究テーマは内閣府の総合調整
大学1年生だった2008年にリーマンショックがあり、政権交代が起こりました。その後、11年に東日本大震災が発生し、政権が右往左往しました。そうした中で、政治の動きに興味を持つようになり、首相を手助けする中央省庁の組織を調べてみたい、と思ったのがきっかけです。
視察に訪れた福島県(帰宅困難地域)
外務省や財務省、法務省などは、それぞれに専門の持ち場があります。ただ、少子化対策や防災対策のように、内閣が進めようとしている政策には複数の省庁にまたがるテーマが多くあります。そのため、相反する各省庁間の利害を調整したり、どのような法律で対応するのかを決めたりする組織が必要になります。その役割を担う内閣府や内閣官房などです。普通の人にとっては分かりにくい組織を、シンプルに紐解きたい、と研究を進めてきました。
行政機構の組織的な変化を追って
いく中で、内閣府の組織を作っていく発想には2種類があることが分かってきました。
一つは、経済や防災など国の優先順位で上位に位置づけられるテーマは、首相の強い司令塔を作るという発想です。その組織に基づいて、国を一つの方向に動かしていきます。
もう一つは、トップダウンとは違う、公安や司法などとの調整が必要な仕事も内閣府が引き受けてきたことです。例えば移民2世や3世が日本に帰ってきた時の定住の問題をどう扱うかなど。首相としては、困難な課題なのですが、首相の権力がどうしても必要とされるので、内閣府が引き受けざるを得ない構図です。
また、首相をそばで補佐する内閣官房は、安倍政権で比重が変わりました。安倍政権では、首相官邸の官僚動かし、官房長官の権力を大きくすることで内閣官房が引き受けました。内閣府と内閣官房の位置付けを含め、やらざるを得ない仕事をどう処理していくのか。その方向が見えてきました。
前職のひょうご震災21世紀研究機構主任研究員時代
だいご味は時代の話がダイレクトに分かることです。資料をたどっていくと、そのときのダイレクトな政策や政治、行政の流れが見えていきます。ちまたに流布している話とは、違った観点から評価を下せる面白さもあります。 難しさは、現在進行形の話では、事態があまりに急速に動くので情報が氾濫しやすいということ。ヒアリング以外の方法で論文を書くことになりますが、近年は公開されている資料が膨大で、読み切れない悩みも抱えています。
外務省や財務省など普通の省庁の大臣と、大臣を支える官僚の役割を研究テーマに据えます。1990年代、各省庁の大臣は、実権の乏しい「行政的政治家」と言われていました。20年以上が経過して、大臣の補佐機構がどう変わったのか検証したいと思っています。
※プレスネット2021年10月28日号より掲載
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2021年9月26日
田んぼ道を通る際の注意点~自転車で田んぼに突っ込んだ話~
「広大って意外と田舎にあるんだな。」
広島大学に来た県外出身者の誰もが一度は思うことではないでしょうか。
鳥取出身の僕にとって広島は大都会というイメージでしたが、実際広島大学周辺に来てみると意外に地元と大差がなく、驚きと同時に少し安心感を感じました。
それはさておき、田舎の風景に欠かせないものといえば「田んぼ」ですよね!
今回は僕が大学に入学してたった2週間で田んぼに落ちてしまった話とそこから得られた教訓?をまとめてみようと思います。
広大生が通学でよく使う「下見街道」、そこから大学の反対側にほんの少し進むだけで一面田んぼの風景が見えてきます。
これぞ田舎って感じです!
僕が住んでいるのはその田んぼに囲まれた道を少し行ったところにあるアパートで、通学の際はいつも自転車で田んぼ道を走っています。
入学から2週間ほど経ったある日のことです。
ちょうど日が沈みきった頃、ゆめタウンで晩ご飯の買い出しを終えいつものように田んぼ道を帰っていました。
その日は虫が多く、何匹かは顔や体にぶつかってきました。
少し不快に思いながらも虫がいるのは仕方ないと諦め僕はペダルを漕ぎ続けます。
しかし、それは突然起きました!
少し大きめの虫が耳の中に入ってきたのです。
僕はとっさに頭をふり、その虫を追い出そうとしました。
そのせいで2秒ほど視界を失った僕は、気が付くと田んぼの中に自転車ごと突っ込んでいたのです。
数日前にちょうど田植えを終えた田んぼです。とてもぬかるんでいて自転車の救出は一苦労でした。
その後、家に戻った僕は服を着替えてアパートの大家さんを訪ね、庭にあったたらいとホースで汚れた服の洗濯と自転車の洗車をさせてもらいました。
結局、田んぼに落ちてから自体の収集まで5時間ほどかかってしまい、時間を無駄にしてしまった。というのがその時の感想です。
ですが、今考えてみると滅多にできない貴重な経験ができたのかなと思います。笑
*自転車で落ちたことを想定しています。(徒歩で落ちることはそうないので)
これを読んでいる人のほとんどは田んぼに落ちた経験なんてない人たちだと思います。
そこで、僕が実際に落ちた経験を踏まえ、落ちてしまった場合にどうやって対応すればいいか簡単にまとめてみました!
【落ちた場合の対応手順】
①田んぼを出る
②田んぼに落としてしまった物を救出する
③服などの泥をどこかで落とす
④田んぼの持ち主に連絡する
*田んぼに水が張っているかどうかで被害は変わってきます。張っていれば泥で汚れやすく、張っていなければ転落時の衝撃で怪我をしやすいです。
〈ポイント〉
・一人暮らしだと泥を落とせる場所の確保が意外と難しいです。近くの公園などを利用しましょう!
・④は忘れがちですが、植えられた稲に被害が出ている可能性もあるので、ちゃんと連絡しましょう!
・落ちたときの衝撃が大きかった場合、落ちた直後はなんともなくても経過を見て必要であれば病院に行くようにしましょう!
落ちようと思って田んぼに落ちる人なんてなかなかいませんよね?
田んぼに落ちるなんて予想外の事態なので、落ちてしまったらきっと焦ると思います!
そんな場合でも、絶対にやってはいけないことをこちらにまとめてみました!
【落ちた場合にやってはいけないこと】
・泥を風呂場で洗い流す
┗一人暮らしだとやってしまいそうですが、排水溝がつまるのでやめましょう!
・田んぼの被害を放置する
┗植えられた稲などに被害がある場合、放置すると荒らしたことになってしまうので気を付けましょう!
・田んぼに落としたものを放置する
┗これはポイ捨てと同じです。気を付けましょう!
・泥まみれで公共交通機関を利用する
┗シンプルに迷惑です。
・泥まみれで対面授業に出席する
┗シンプルに迷惑です。⑵
特に上の2つは要注意です!
先ほど、落ちた場合の話をしましたが、そもそも落ちなければいいんです!
そのためにできることをいくつか紹介します!
・夜の田んぼ道を避ける
┗夜は虫が多いです。不意に虫に襲われて避けようとしたら田んぼに落ちていたというのがよくあるパターンなので、気を付けましょう!
・立ち漕ぎをする
┗虫は灯りによってくるのでライトから顔を遠ざけると虫との衝突回数を減らせるかもしれません。(投稿者の肌感です)
・虫に動じない強い心を身につける
┗結局これが最強です!
この記事を書こうと思った時、「一体誰に需要があるんだろうか?」と思ってしまっていたんですが、意外と実用面も書けたのではないかと思うので少しでも参考にしていただけたら幸いです!
皆さんも夜の田んぼ道にはお気を付けください!!
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2021年9月25日
【広島大学の若手研究者】民族スポーツの担い手の実践を調査 スポーツをすることはルーツを育む文化
プレスネットでは、広島大学の若手研究者に着目しその研究内容についてインタビューしています!🎤
今回お話を聞いたのは
大学院人間社会科学研究科 准教授
小木曽 航平 さん
スポーツという「生の形式」
中学校からスポーツの試合を見ることが好きで、高校ではサッカー観戦に夢中になりました。ちょうど日本が初めてワールドカップに出場し、日本の選手が海外で活躍をする時期。そんな彼らのカッコいい生きざまに興味を抱きました。
一方、世界には珍しい民族スポーツがたくさんあり、興じる人たちは、プロスポーツ選手のように、有名にもなれないし、お金を稼ぐことができないのに真剣に取り組んでいます。こうした人たちに対して、スポーツや遊びなのに、「なぜ、そこまで?」と感じた思いが研究に取り組むきっかけになりました。
オアハカ市のペロタ・ミシュテカのチームの皆さんと一緒に
メキシコの「ぺロタ・ミシュテカ」や、タイの「ロングボートレース」などの、伝統的な民族スポーツの調査を続けています。ぺロタ・ミシュテカは、メキシコ・オアハカ州の先住民の間で伝わってきた、硬いボールをグローブで打ち合うテニスに似たスポーツ。タイのボートレースは、運ぶのにも作るのにも手間がかかる全長24mの伝統木造舟を使います。民族スポーツの担い手たちの実践を研究することで、人が生きることと、スポーツをすることの間には、どんな文化的な意味があるのか問い続けています。
オアハカ州には代表的な産業が乏しく、出稼ぎ者を多く輩出しています。彼らは、出稼ぎ先や、移民となり国境を越えた移住先でも、日本の草野球のような感覚で、コートをつくり、ぺロタ・ミシュテカを楽しんでいます。オアハカの人たちにとっては、ぺロタ・ミシュテカは、自分たちの故郷への結び付きを感じたり、先住民としてのアイデンティティを守っていったりする、いわばルーツを育んでいく文化であることが分かってきました。
ロングボートレースは、仏教国であるタイの寺院と結び付いているスポーツで、民族スポーツがタイの文
化形成の一翼を担っていることが考察できました。
調査の合間にオアハカ料理を楽しむ
広島の伝統的スポーツの櫂伝馬(かいでんま)競漕を調査しています。櫂伝馬は海をフィールドにしますが、漁業権などの兼ね合いで、自由に海を使うことができません。日本のスポーツ政策は、競技スポーツや健康づくりなどには、予算が投じられますが、伝統スポーツ・遊戯にはほとんど予算が付きません。伝統スポーツの担い手たちは、遊ぶ権利が保障されていないのが現実です。彼らの遊ぶ権利を、どう保障できるか。研究を通して考察していきたい、と思っています。そのことが伝統の継承につながるからです。
楽しむことですね。難しい資料を作るときにも、どうすれば面白い資料になるだろう、と考えながら取り組んでいます。苦になることであっても、楽しんでやれば意外と何ともなかったりします。楽しむことは僕の生きる原動力になっています。
※プレスネット2021年9月30日号より掲載
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2021年8月22日
【広島大学の若手研究者】体の形がどうできるのかを解明 ヒト疾患の治療の糸口に
プレスネットでは、広島大学の若手研究者に着目しその研究内容についてインタビューしています!🎤
今回お話を聞いたのは
広島大学両生類研究センター進化発生ゲノミクス研究グループ 大学院統合生命科学研究科生命医科学プログラム 助教
鈴木 誠 さん
ツメガエルを用いて胚発生、ヒト疾患、再生を研究
生き物を育てることが好きな父と、人の体の仕組みを知ることが好きな母。二人の影響を受けて、大学は生物学科へ。実習で見たニワトリ卵の胚の美しさに感動し、発生生物学の研究室に入りました。体の形がどうやってできるのかを研究しています。
両生類研究センターは、日本で唯一のネッタイツメガエルの供給施設。6000匹以上のネッタイツメガエルを飼育している
1つの受精卵、一つの細胞が分裂を繰り返し、胎児、さらに赤ちゃんになります。どの遺伝子が変異するとどのように細胞が変化し、ヒトの病気につながるのかについて、両生類のツメガエルを使って研究しています。もう一つは脳の再生について。両生類の尾や脳の再生について、遺伝子や細胞レベルからそのメカニズムを研究しています。
ツメガエルは、生物学の研究でモデル生物として世界中で用いられています。その理由は、卵がたくさんとれる、カエルとヒトの胚発生の過程が似ている、ヒトの病気にかかわる遺伝子の約8割がカエルと共通している、飼育しやすくコストパフォーマンスがよいためです。
体ができるメカニズムを全て知りたいのですが、私は脳を対象としています。複雑な脳は、単純な1本のチューブ(神経管)から生まれます。どうやって管になるかというと、基本的な構造単位である細胞が集まったシートが内側に曲がるためです。また、細胞のシートが曲がるには、細胞が細長くなり、さらに細胞の表面の一部が縮むことが必要です。なぜ細胞が形を変えられるかについて、ここ最近研究しています。
研究で2つの発見がありました。一つは、脳の神経管の形成でミッドライン1というタンパク質がかかわっていること。ミッドライン1がないと神経管がうまく形成されず、脳ができません。もう一つは、細胞内のカルシウムイオンの濃度がきちんと調節されないと、細胞シートがうまく収縮しないということ。これ
らの発見をコンピュータでシミュレーションし、理論的に説明することにも成功しました。
蛍光顕微鏡で実験サンプルを観察する鈴木さん
研究は、仮説を立て、検証するために実験し、その結果を考察する、この繰り返しです。7、8割は失敗ですが、予想していない結果が得られることがあります。失敗の中に成功の光が見えた瞬間です。研究は地道な取り組みですが、エキサイティングな発見があったり、仲間と一つの研究を作り上げてくプロセスが好きです。
今、進めているのは、診断のついていない何千人、何万人の一人しか症例のない患者さんの遺伝子情報を解読し、原因遺伝子を探る研究です。ヒトの遺伝子情報の解読にかかる費用が、かつては一人あたり数十億円かかっていたのが今は数万円となり、研究を進めやすくなりました。このような発見が医学的応用につながることを期待しています。
※プレスネット2021年8月26日号より掲載
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2021年8月21日
文系大学院生が語る!学部生と大学院生の違い!
もう終わった人もいると思いますが、大学院入試を控えている人も多いのではないでしょうか?
学部生と大学院生って何が違うの?と思う人もいると思います(私も実際そうでした笑)
今のうちに大学院生活をイメトレしておきましょう!!
今回は、文系大学院生のありすが、「学部生と大学院生の違い」をご紹介します!
※この記事は個人の見解によるものです。
まずは、大学院生の基本知識からおさらいしましょう!
大学院には、博士課程前期、後期があります。
前期がいわゆる修士(Master)にあたり基本的に2年間在籍します。後期が博士(Doctor)で3年間在籍します。
修士だけで修了し、就職することも可能です。
修了要件として、必要単位の取得と修士・博士論文の提出があります。
広島大学の大学院では、大学院全体での共通科目、専攻内での専門分野科目、非専門分野科目の単位の取得などが求められています。
学部生時代は、ギリギリまで自主休講チャレンジをしたり、授業中居眠りをしたりしていた人もいるのではないでしょうか?
大学院生はそんなことはできません!(泣)
もちろん、研究をするために大学院に入っているので当たり前と言えば当たり前ですが…
授業はほとんどが少人数制でディスカッション形式。授業中一回は必ず意見を求められるので、授業の内容についていく必要があります。
そのため、予習復習は欠かせません!
私は、人生で初めて予習復習というものをしました(*_*)
また、テストはありませんが、プレゼン発表やA42枚程度のレポート課題があります。正直テストの方が楽でした…
大学院生は思ったより時間がありません!!
論文を提出するまでの2年間常に研究に追いかけられます。
もちろん夏休みも春休みも研究です!!!
そして1年生は単位取得のために、授業が意外とあります!レベル感で言うと学部2年生の授業の多さぐらいです。
さらに、人によってはTAをしたり、就活をしたりということもあります。
そのため、学部生時代よりもサークルやバイトへの時間が減ると言う人も多いと思います。
授業は大変ですが、単位数は授業を詰め込めば1年生の夏休み前までにほとんど取得できます。その後から研究さえ進めれば比較的自由に時間を過ごせます。
学部生のときは、単位が足りないときや卒業論文の進み具合など何かにおいてチューターや支援室の方が気にしてくれたときもあったのではないでしょうか?
学部生は自由度が増しただけで、高校と同じようにかなり周りの大人から守られていたように感じます。
もちろん、大学院生になったら誰も助けてくれないわけではないのですが、自ら相談をしない限りは基本的に自己管理・自己責任になります。
提出物や重要事項のリマインドなんてものは、ほとんどありません!
そして、できなかったらかなり厳しいです!
学部時代だったら、「わかりません」、「忘れていました」で大目に見られていたことも、大学院生になると厳しく指導される、またはできない人だと放っておかれます。
大学院に入るのも社会に出ることと変わりなく甘くありません。ただ、いきなり就職するよりもゆっくりと社会マナーを学んで就職準備ができるというメリットもあります。
大学院生は、思ったより大変だという意見を周りでもよく聞きます。
大変さばかり紹介しましたが、もちろん社会人までのモラトリアム期間でもあるので、楽しいときもたくさんあります!!
この記事が、大学院に行こうか就職をしようか迷っている方のお役に立てれば嬉しいです!
おしまい。
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