

2019年10月24日
意外と知らない大学TOPICS
「大学は大学生だけが行く場所」なんて思っていませんか?
実は東広島の各大学では地域住民を対象にしたさまざまな取り組みを行っているそう…!
その一部をご紹介🙌
広島大学は、2019年度に「地域の元気応援プロジェクト」を実施していました。学生・教員・県内の地域団体の3者でチームを組み、地域活性化を目指す取り組みに、広島大が50万円を限度額に助成するという内容でした。
11件の応募があり、8件を採択しました。2020年2月まで活動に取り組み、3月に報告会を行ったそうです。
東広島市関連のプロジェクトは、志和町のものづくりスペース「つくれば工房」が、 統合生命科学研究科の彦坂暁准教授たちと連携。志和堀の古民家図書室ほたる荘と、併設する蔵を改修したものづくりスペースをハブとして、地域と大学を結び、世代を超えた学びの拠点をつくることを目指しています。
具体的には、IT/ⅠoT技術を実践的に学べる環境の整備や、子どもたちが遊んで学べるスペースづくり、サイエンス&テクノロジーワークショップの開催などに取り組んだそうです。
広島国際大学は、市民を対象にした「広国市民大学」を開講しており、「こども未来コース(応用編)」では、2019年度、30~50代の40人が入学。全12回の講座を通して、子どものやる気を育てるメカニズムや思春期に寄り添った上手な対応の仕方などを学んでいく。
2019年9月25日に行われた5回目の講座では「思春期の〝厄介さ〟は〝こころ〟の厄介さ」がテーマでした。広国市民大学の吉川眞学長が、実例を挙げながら、家族のあり方 や思春期の乗り越え方などについて話した。
3児の母親の西条町下三永の主婦は「毎回学ぶことが多く、子どもや夫に対する言葉掛けに気を付けるようになった。何より、自分の時間を活用できてリフレッシュしている」と笑顔だったそう。
木藤教授(右)の指導で、バランス機能を維持する運動や心臓の働きを助ける運動などに取り組む利用者
広島国際大学が2019年2月に開設した「しあわせ健康センター」では、医師や理学療法士、言語聴覚士などの専門の資格を持つ27人の教員が、介護予防や認知症予防、子育て支援など、地域の人たちの健康に関する相談に無料で応じています。
利用者の80代女性は「自立した生活を長く続けて、いつまでも在宅で過ごせるように」と週1回のペースでセンターに通っています。
総合リハビリテーション学部の木藤伸宏教授は
「相談者に合わせたトレーニングを提案しています。初回にじっくりと時間をかけたカウ ンセリングを行い、相談者がどういった問題を抱えているのかをまず理解した上で、治療が必要かどうか、その場合何科を受診すべきなのか、などをアドバイスしています。痛みや筋力低下の背後には基礎的な疾患が潜んでいることも。まずは気軽に相談を」とのこと。
利用者は「親切で丁寧に指導してくださるので、安心して続けることができる」と笑顔でした😊
電話番号は同大総合リハビリテーション学部事務室0823(70)4851(平日9時~17時受付)。
大阪、奈良、和歌山、広島、福岡の1府4県にわたって6キャンパスある近畿大学。
「規模の大きな大学のため工学部が広島にあることを知らずに受験する生徒も多い」という悩みから、近大工学部は近大マグロがロボット化した「マグロボ」というキャラクターを作り、工学部が広島県にあることをアピールしています。
マグロボが登場する動画を作成し、2019年7月からテレビCMを放送したり、インターネットで公開しています。
現役の学生や、近大の附属高校生らが出演し、広島市のマツダスタジアムや東広島のキャンパスで撮影。本格的なCGを使っており、映画さながらの仕上がりです!🎥✨
他学部の生徒からも「インパクトが強い!」などと、好評でした。
マグロボを発進させるのは近大工学部の6学科のメンバー。ものづくりや技術者の格好良さを若者に伝えることもこの動画の狙いだそうです。
プドーステーションを利用する学生。
東広島市高屋うめの辺にある近畿大学工学部は、キャンパス内に宅配便の受け取りと発送ができるロッカーを設置しており、学生たちにも大好評!
「PUDO(プドー)ステーション」というロッカーで、B館渡り廊下に設置されています。ヤマト運輸の会員制サービス(無料)に登録すると、ここのロッカーを指定した発送や受け取りの手続きがパソコンやスマートフォンで簡単にできちゃいます📲
利用時間は8時~20時。
ロッカーを利用したことのある化学生命工学科の生徒は「対面せずに発送・受け取りできるのがとても便利」とのこと。
地域住民も利用することができ、担当者は「気軽に利用してください」と呼び掛けています。
地域住民が利用する場合は、
杵原中央の交差点から近大通りへ上がり、最初の四つ角を左折
↓
来客者駐車場の案内看板とおりに右折しゲートをくぐる
↓
コンビニ手前にある来客者駐車場へ駐車
駐車券は守衛室にて処理してもらえるので駐車料金もかかりません。
学生でなくても使える設備・講座があるんですね!✨
施設を利用される地域の方と交流できる機会に繋がるかもしれませんね。
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
知らんかった!大学の『へぇ~』😮
東広島市は大学や研究機関が集積する学園都市。
みんなが意外と知らない〝大学のこと〟を大特集!
聞いて思わず『へぇ~』と言ってしまう大学のあれこれを紹介しちゃいます!🎓
🎓「企業人事担当者が見る大学イメージ調査」で、広島大学が「対人力」全国1位🙌
※日経HR、日本経済新聞社による調査
評価の基準は「コミュニケーション能力」や、「ストレス耐性があるか」など。
🎓広島大東広島キャンパスの敷地面積は東京ドーム53個分
広っっっっっっ!!😳
国立大学の単一キャンパスでは全国3位の広さだそう。 広すぎて迷いそうですね(笑)
🎓広島大総合博物館には恐竜のうんこの化石がある
※しかも、うんこの中に宝石がある
いや、色々と衝撃過ぎ!
めちゃくちゃ気になる… なんと実際に触れるそう!博物館は一般の人も自由に見学できるみたい。
🎓広島大が所有する「かなた望遠鏡」は全国有数の大きさ
なんと有効径(対物レンズ)は1.5m!人1人分の大きさ!
ここまで大きい望遠鏡は全国でも中々無い大きさだそう🔭
🎓近大工学部の受験生で、工学部が広島にあることを知らない人は意外と多い
実は大阪、奈良、和歌山、広島、福岡の1府4県にわたって6キャンパスある近畿大学。
意外と東広島に工学部があることを知らずに受験する生徒が多いよう…。
🎓近大工にはフードトラックが来る
不定期で構内にやってくる移動販売車(フードトラック)があるらしい…!
ホットサンド、焼き鳥、シュークリームなどを販売!
フードトラックは10時30分~15時に来るそう😋
🎓近大工は国家プロジェクトとして金属3Dプリンターの研究をしている
テレビでもたまに紹介されている3Dプリンター。
「シリコンなどを加工する」というのはよく聞きますが、金属を加工するってすごい!
🎓近大工は5人のプロ野球選手を輩出🏏
知らなかった!
佐々木修(近鉄バファローズ)1985年3月卒
佐野重樹(近鉄バファローズなど)1991年3月卒
中本和希(近鉄バファローズ)2004年3月卒
中元勇作(東京ヤクルトスワローズ)2011年3月卒
森原康平(東北楽天ゴールデンイーグルス)2014年3月卒
普段試合で活躍している選手が卒業生だったとは…!
🎓小惑星リュウグウの岩の分布を詳細に測定したのは近大工の教授
「NASAの何歩も先行く快挙」と世界中で称賛された「はやぶさ2」小惑星リュウグウへの着陸。
その着陸地点含む小惑星リュウグウの岩の分布を詳細に測定したのが 近畿大学工学部機械工学科 教授の
道上 達広(みちかみ たつひろ)教授!
🎓広国大に新しく完成した人工芝の陸上競技場は地域住民も借りることができる
「健康スポーツ学部」の実習で使用する陸上競技場を今年度に新設!
サッカーから陸上競技まで!コートがとてつもなく広くてすごい!
🎓広島国際大学の講堂の席数は、県内のホールの中でも最大級
なんと2150席も! 地域住民も利用できるようです。
🎓広国大の寮の定員数は全国7位
※定員は呉キャンパスとの合計
国際大学の寮室はなんと合計1,602室!(内、東広島キャンパス878室、呉キャンパス692室)
寮生活も充実していますね♪
🎓国家資格の義肢装具士の勉強ができる大学は西日本で広国大だけ
西日本ではここだけでしか学べないという技師装具士を目指す学生が集まって、日々切磋琢磨しているんですね!
思わず『へぇ~』と言ってしまうようなことばかり。いかがでしたか?
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
大学のあの人って凄い!?ウィメンズヘルス理学療法の第一人者
皆さんが通っている大学のあの先生・あの人が実は全国や世界で活躍しているって知っていましたか!?
広島国際大学講師の平元奈津子さんにインタビューしました!
妊産婦の腰痛と姿勢との関係に着目
臨床の理学療法士を経て、2006年に助手として着任しました。
自身の妊娠・出産の経験から、妊産婦の体の不調に興味を持つようになり、妊産婦にみられる腰痛、骨盤痛などの症状と姿勢との関係に着目。
近隣の婦人科クリニックの協力を得ながら「ウィメンズヘルス理学療法」の研究に取り組むようになりました。
日本では周知されない同分野の研究推進を図るため、2012年にウィメンズヘルス理学療法研究会を発足。研究者と共に、2014年に同研究分野で日本初となる書籍を出版しました。
「日本における診療ガイドラインを作ることや、研究を積み重ねること、後進を育てることが私の使命」
と話し、2015年から日本理学療法士協会「ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法部門」の運営幹事として、学術活動の推進や研究会の運営に力を注ぎます。
2019年5月、ウィメンズヘルス理学療法の国際会議で、同部門の世界グループへの加盟が認可されました。
産後ママを対象とした講座で講師を務め、抱っこひもの正しい使い方や授乳のときの姿勢の注意点などを分かりやすく紹介。ウィメンズヘルス理学療法を指導できる教員として、後進の教育にも力を入れました。
2016年度から「産後ママのリフレッシュ講座」(東広島市こども家庭課主催)で講師を務め、産後の母親を対象に抱っこひもの正しい使い方や授乳のときの姿勢の注意点などを、理学療法の観点から分かりやすく紹介しています。
「妊娠期間に腰が痛くなって、産んだら治るのかなと思っていたけれど、産んでも治らない。産後だから仕方ないのかなと、そのままにすることで不調が長期化することも」
と警鐘を鳴らす。
産後に腰や肩などの痛みを訴える母親も多い、という。
講座ではそれらの症状を改善させる運動も交えながら、妊産婦の体の不調に理学療法を取り入れることの重要性を啓発しています。
母親たちからの支持も厚く、2015年度のプレ講座から昨年度までに計20回開催。2019年度は10回の講座開催。
「海外では妊産婦を対象とした研究や臨床が盛んに行われているが、日本ではまだまだ数が少ないのが現状。 1人でも多くのお母さんたちが楽しくて、体もつらくない出産や育児ができるよう に、地道な研究を積み重ねていきたい」
と話しています。
また、中四国エリアの大学で唯一ウィメンズヘルス理学療法を指導できる教員として、学生の指導にも力を入れる。
「日本では理学療法士にも、ウィメンズヘルス理学療法という分野があることを知らない人もいる。将来、一般の整形外科や介護老人保健施設などに勤める理学療法士が女性のトラブルを見たときに、当たり前にスッと対応できるようになれば。そのためにも、臨床に勤めている人たちと協力しながら研究を積み重ね、後進を育てていくことが必要」
と力を込めた。
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
大学のあの人って実は凄い!?日本で唯一のドイツ義肢装具マイスター
皆さんが通っている大学のあの先生・あの人が実は全国や世界で活躍しているって知っていましたか!?
広島国際大学 教授 月城慶一(つきしろ けいいち)さんにインタビューしました!
東京パラリンピックでリーダー的役割
パラリンピックでは、義足や車椅子を修理する義肢装具士などの技術者が常駐し、選手を支えます。その技術者の一人が月城慶一さん。
1998年の長野パラリンピックから6大会連続参加しており、 世界から集まるプロの技術者の中でも中心的な存在 です。
義肢装具のベルトやパーツの調整・交換、車椅子のホイールのゆがみ直しなどあらゆる修理に対応し、リオパラリンピックでは約100人のスタッフで、約2400件の修理に当たりました。
日本で唯一、ドイツ義肢装具マイスターの資格を持ち、来年の東京でも経験豊富なスタッフとして、リーダー的な役割を担っています。
「選手が日本に来て良かったと満足してもらえるように、修理だけでなく、コミュニケーションも大切にしたい」
と思いをはせました。
現在、「コンピューター制御に頼らない普及型高機能膝継手の開発」に取り組まれています。日本人の体形に合い、安全に軽やかに歩け、安価な義足を研究。
試作品を作るたびに出てくる課題にも、妥協することなく、挑戦を続けられています。
中古義肢を再生し、無償でルワンダとインドネシアに提供する学生主体の活動を支えます。思いの詰まった中古義肢が適切に活用されているか、 現地に視察に行き、患者の元に確実に義肢が届くよう 道筋をつくられています。
「コンピューター制御に頼らない普及型高機能膝継手」の開発に着手するきっかけは、月城教授が世界大手の義足パーツメーカー、ドイツのオットーボック社に勤務していた1998年頃、出張先の日本でコンピューター内蔵の義足が売れていたこと。
コンピューター内蔵の膝だから、軽くて、動きやすい。オットーボック社は、欧米人向けの商品を販売しているので、日本人の足でも軽く動かすことができて、一部の富裕層だけでなく、多くの人が購入できる安価な商品が必要だと考え、コンピューターを内蔵していない膝継手の試作品を同社研究開発部に依頼し、試行錯誤を重ねました。
1999年、同社の日本支社立ち上げメンバーとして帰国後も研究を続け、2005年遂に製品化されました。
2013年頃からは、企業と共同で、さらに進化した膝継手を開発しています。
製品化した膝継手は、足を軽やかに動かすことに優れていましたが、足で体重を支えることにも長けたものを研究。
勤務経験があるドイツの義肢装具製作会社で身に付けた技術と、工学院大学機械工学部で学んだ知識が糧となり、試作品を作っている過程で新たな課題ができても、諦めずに挑戦し続けています。
「商品化に取り組めていることが幸せ」
と晴れやかな笑みを浮かべました。
義肢装具学を学ぶ学生が主体となり、15年に「義肢パーツ再生プロジェクト」を設立。
使われなくなった中古義肢を譲り受けた後、分解して磨き、使える部品をルワンダとインドネシアに無償で提供しています。
発展途上国で義肢を購入できるのは、ごく一部。今まで義肢を購入できなかった人たちに、中古義肢を活用し、義足などを届けます。
現在、視察やインドネシアに中古義肢を郵送する費用は、月城教授が自己負担しているそうです。「待っている人がたくさんいる」と目を細め「ずっと続けたい」と力を込められていました。
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
学長インタビュー🎤~広島国際大学編~
大学受験を考えてる方も必見!?
学園都市・東広島市にある3大学のトップに、各大学の強みや、地域との関わりなどについて聞きました!
今回お話を聞いたのは
広島国際大学 焼廣益秀(やけひろ ますひで)学長。
健康・医療・福祉の分野に特化しており、 各分野に一線級の教員がそろい、高度かつ実践的な専門教育を学べる ことです。義肢装具学をはじめ救急救命学、言語聴覚療法学など近隣地域にない、もしくは珍しい専攻を設置しています。
学部・学科の枠を超えてチーム医療・チームケアを学べる授業があることも特徴です。開学して20年余り、広島県内にある多くの医療・福祉施設で卒業生が活躍しています。
大学の知的資源は、地域・社会に還元すべきで、皆さんのニーズに応えることが大きな存在意義の一つです。
健康相談や指導などを無料で実施する「しあわせ健康センター」、地域住民を対象にテーマに合わせた講義を開講する「広国市民大学」など、積極的に地域と関わっています。
地域は学生にとって学びを実践する場。大学としてその考えを重視しており、 地域貢献を志す学生主体の取り組みに支援金を出すなどしています。
「地域がキャンパス」を掲げ、地域の皆さんと学生が共に学び合える大学を目指して整備を進めています。皆さんに気軽に訪れてもらいたいですね。
将来像は「ともにしあわせになる学び舎」。学生、教職員、地域の多様な人々がキャンパスや学部を超えて交流、連携し、共に成長できる「ユニバーサルキャンパス」の実現へ向け、取り組んでいきます。
「地域の健康を守り、健康寿命を延伸する健康・医療・福祉分野の総合大学」 として確固たる地位を確立し、オンリーワンの大学を目指します。
他大学の学長インタビューもチェック!👇
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
学食LUNCH!🍛
突然ですが学生の皆さん!お昼ご飯や夜ご飯はどうしていますか?
コンビニ弁当や、近くのお店ですませていないですか?
そんなあなたにオススメなのは「学食」
「学食」のほとんどはワンコインで買えて、ボリュームもたっぷり!むしろ食べないなんて損です!
そんな各大学の食堂や、人気メニューを一気にご紹介しちゃいます!😋
※いずれの学食も休暇期間中や行事などにより、休業や短縮営業となる場合があります
※価格は税込み
東広島市鏡山の広島大学東広島キャンパスには、5カ所の食堂があり、ほぼ同じメニューを販売しています。
ご飯、汁、メイン料理、小鉢、そしてデザートまで幅広いメニューを準備。欲しいものをトレーに載せてオリジナル定食の出来上がり♪毎日違った組み合わせが食べられるので飽きとは無縁!
レシートにはトータルの塩分量やカロリーも記載されているのがうれしいですね😊
揚げたて衣にさっぱりポン酢、大根おろしをトッピングした鶏ポン。
甘酢ダレとタルタルソースとのコラボが絶品なチキン南蛮。
カリッと揚がったジューシーな鶏もも肉に甘辛ソースのチキン竜田甘辛ソース。
がランクイン!どれも300円前後のお値段がとってもうれしい
※メニューは週替わりのため、ない週もあるので注意!
東広島市高屋うめの辺の近畿大学工学部は男子学生が9割で、食堂のメニューもボリューム満点。定食は、ガッツ、日替わり、おふくろの3種類。入り口のモニターに映し出される内容を確認して、食券を購入して入ります。
不定期で構内にやってくる移動販売車(フードトラック)では、ホットサンド、焼き鳥、シュークリームなどを販売。珍しいものを見るとついつい食べたくなっちゃいますね…🤤
フードトラックは10時30分~15時の間営業しています♪
カレーの大盛りに日替わりトッピングをのせた「シェフカレー」は竜田揚げの日が大人気!特製のタルタルソース付きでボリューム満点🍛
家庭の温かみのある食事をテーマにしたおふくろ定食は週に2回メニュー変更。その中の一つ、肉じゃがは高評価。
トッピングが盛りだくさんのびっくりうどんは見た目もボリュームもびっくり😲
これならしっかりと食べれて、れ午後からの授業も乗り切れますね!
【場所】近畿大学工学部 B館1階「学生食堂」
【営業】月~金曜日 9:00~19:00
土曜日 9:00~15:00
◎混雑する12時~13時を避けるとスムーズ
がっつり系のメニューが豊富
東広島市黒瀬学園台の広島国際大学東広島キャンパス内には「レストラン龍王」と「レストラン野呂」があり、野呂はラーメンなどの中華と量り売りのブッフェ。
今回取材した龍王は、定食がお得。メニューは男子が好きそうなガッツリメニューが多いですね。レストランのある1号館には救命救急士を目指す専攻があり、体力を使う授業が多いためそういうメニューが人気だそう💪
急いでいる人、外で食べたい人向けに弁当の販売もあるそうです。こちらも日替わり。
全て日替定食(450円)の中のメニュー。安くてボリュームのある定食が人気のようです!
ポン酢に付けて食べる唐揚げ「鶏ポン」はさっぱり食べられるので大人気。鶏ポンが日替わりのメニューだと、喜ぶ学生が多いそう😋
【場所】広島国際大学1号館1階
【営業】月~土曜日 8:20~9:30 11:00~13:30
月~金曜日 16:00~18:45
◎混雑する12時10分~13時を避けるとスムーズ
様々な大学の学食。ボリュームも安さもバッチリ!ぜひ皆さんも食堂へ足を運んでみては?
※プレスネット2019年10月24日号より掲載
\オススメ記事/
2019年2月28日
【東広島の企業】健康・医療・福祉分野の職業人育成「広島国際大学」【番外編】
「ヒロコク」の通称で知られる広島国際大学。
健康・医療・福祉という幅広い分野で活躍する専門職業人を育成している。2018年、開学20周年という大きな節目を迎え、健康寿命の延伸を視野に入れた教育にも力を注いでいく。
開学したのは1998年。東広島キャンパス(旧賀茂郡黒瀬町)に保健医療学部と医療福祉学部の2学部、5学科体制でスタートした。その後、2013年、健康・医療・福祉分野に特化した特色ある総合大学を目指し新しい歩みを始めた。現在、呉・広島キャンパスを合わせて8学部10学科体制を整えている。
「現場で活躍できる専門職業人の育成」という建学の精神を具現化するため、力を入れているのが全学的な教育。専門化が進む中、患者を中心にとらえた「チーム医療」に代表されるように、現場ではチームで活動することが不可欠になるからだ。目指す教育の枠組みを示した「広国教育スタンダード」に則って、さまざまな教育プログラムを実践している。
16年度には、従来の共通科目、専門科目に加えて「スタンダード科目」群を新設した。
焼廣益秀学長は「本学の学生に必ず身に付けてほしいのが《他人を尊重し協力しながら問題を解決する》という素養。その能力を育むのがスタンダード科目」と話す。
軸になるのが13年度から先行して取り組んでいる「専門職連携教育(IPE)」だ。学部・学科間の枠を超え、専門分野が違う学生同士が議論を深めながら、チーム医療の実践力を身に付ける。
専門職連携教育の様子
そのIPEのための基礎力を磨くのが「アカデミックリテラシー」や「チュートリアル」などの授業。論理的思考力やコミュニケーション力を培っていく。
このほか、多くの共通教育科目を1年次から配置し、早い段階からヒロコク生としての素養を修得していく。スタンダード科目は20年度から全学部で必修になる、という。
一方で、学生たちが地域と交流する機会を設けているのも大きな特長だ。「人との触れ合いは、命や生活にかかわる仕事の根幹」と焼廣学長。
例えば「地域がキャンパスin黒瀬」と銘打って住民自治協と連携し、レクリエーションを行うなど地域とのつながりを深めている。
地域住民と交流する学生
地域の人たちの健康への思いに触れることで、学生それぞれが将来をイメージするきっかけ作りにもなる、という。2019年度から「広国市民大学」を開学、地域の人も大学で共に学べる環境を整えている。
2020年度には、健康スポーツ学部を新設(設置構想中)するほか、現在の心理学部や医療栄養学部など4学部を一つに再編する健康科学部の開設も。近年、健康寿命がクローズアップされるようになり、健康維持や病気予防に力を発揮できる人材を育成する。
焼廣学長は「教育は生き物。常に社会の変化に対応した教育を行いたい、という気概を持っている」と力を込める。
昨年までに巣立った卒業生は約1万5000人。多くの学生が在学中に国家資格を取得し、専門分野で活躍している。県内の主要な医療・福祉関係の機関に限れば、ヒロコクの卒業生がいない職場はない。
焼廣学長は「《人の役に立ちたい》というのが本学の学生気質。彼らの思いに応えられるよう、生涯にわたり学び続け、時代の変化に対応できる学生を育てていく」と言い切る。
広島国際大の教員が地域の人たちの健康相談などに無料で応じる「しあわせ健康センター」が2019年2月1日、キャンパス内の2号館にオープンした。
センター長の山岡薫総合リハビリテーション学部長に、センター開設の経緯や、具体的な取り組みの内容などについて話を聞いた。
大学の特徴ある取り組みを文科省が支援する私立大 学研究ブランディング事業に応募したのがきっかけです。
健康・医療・福祉系の学部がある大学の使命の一つは、地域住民の健康寿命を延ばすことです。
しあわせ健康センター
既に2017年10月から、総合リハビリテーション学部で言語聴覚士の資格を持つ教員が言葉や聞こえ、飲み込みの悩みなどに応じる相談を始めており、この仕組みを全学部に広げるため、センターを開設しました。
医師や理学療法士、作業療法士、管理栄養士などの専門の資格を持つ教員27人が対応します。さまざまな角度から健康に関する相談ができる体制を整え活動しています。
各学部の特長を生かします。例えば、保健医療学部 では医師が一般的な健康相談や、健診結果に対してのアドバイスをします。
総合リハビリテーション学部では、前述の相談の他、介護予防プログラムを作成したり、認知症予防のアドバイスをしたりします。
このほか、心理学部では快眠のための助言を、薬学部では薬に関する相談に応じます。
ただし、既に医療機関を受診している人や要介護認定を受けている人は相談の対象外です。医療行為も行いません。
大学ですから、センターの取り組みには研究の視点を加えます。日本ではテレビなどで健康に良い事例が盛んに紹介されます。ただ、本当に健康に良いのか は分かりません。
健康調査でデータを積み重ね、科学的な見地から健康寿命の指標をつくることができれば、と思っています。
医学部を持たない大学が、無料の健康相談を行うのは珍しいでしょう。病気の予防はもちろん、病気があっても悪くならないよう、虚弱にならないよう、積極的に取り組むことが、地域の健康寿命を延伸することになるという気概を持って、センターの運営に当たりたいと思っています。
1998年、賀茂郡黒瀬町(現東広島市)に開設し、保健医療学部、医療福祉学部の2学部でスタート。その後、2000年に広島キャンパス、2004年に呉キャンパスをそれぞれ設置した。2020年4月には東 広島と呉の2キャンパス体制に移行する。新校舎の建設や陸上競技場の整備などを行っている。
現在は保健医療学部、総合リハビリテーション学部、医療福祉学部、心理学部(以上東広島キャンパス)、看護学部、薬学部、医療栄養学部(以上呉キャンパス)、医療経営学部(広島キャンパス)の8学部で10学科10専攻がある。
2020年度、健康スポーツ学部、健康科学部を新設・改組。
■過去の東広島の企業紹介はこちら
2019年2月28日号より掲載
2019年1月24日
中古義肢のパーツ再生しルワンダに
広島国際大学で学生報告会
広島国際大学東広島キャンパスでこのほど、リハビリテーション支援学科義肢装具学専攻学生による「ルワンダでの中古義肢パーツ活用状況報告会」が開かれた。同学科では、義肢装具学を学ぶ学生が主体となり、2015年に「義肢パーツ再生プロジェクト」を設立。使用されなくなった中古義肢を譲り受けた後、メンテナンスを施し、必要とする国の人々に届けている。
報告会ではアフリカのルワンダからNGO団体「ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」代表のルダシングワ夫妻を招き、昨年2月に寄付した義肢の活用状況が報告された。
同団体は内戦後のルワンダで、義肢を必要とする人々に無償で提供する活動をしている。
報告会終了後には、夫妻とプロジェクトメンバーで新たにメンテナンスを施した中古義肢パーツを選定。夫妻が2月末に帰国する際に、ルワンダへ持ち帰る。
(山名)
2018年4月26日
広島国際大で市民大学開学
「こども未来」と「IT活用」の2コース
広島国際大学(東広島市黒瀬学園台、焼廣益秀学長)は市民大学「広国市民大学」を開学し、4月11日に同校東広島キャンパスで入学式が行われた。
市民大学の吉川眞学長(同大学医療福祉学部教授)は「ここでの学びを通して、人生をより良く、より楽しく生きるための力を養ってほしい」と式辞を述べた。
「広国市民大学」の開学は、広島国際大学創立20周年記念事業の一環。「こども未来コース」「IT活用コース」の2コースの受講生を募集した。学生は各コース28人で、講義は5月から来年2月までの間、1回90分で計12回行われる。
吉川学長は「共に学び、教え合いながら、みんなが幸せを感じられる場にしたい」と話していた。
2018年2月1日
嚥下・聴覚障害者らを無料で支援
広島国際大学 言語聴覚健康センター
広島国際大学(焼廣益秀学長)の総合リハビリテーション学部がこのほど、東広島市黒瀬学園台の東広島キャンパスに、「広島国際大学言語聴覚健康センター」を新設した。
センターでは、嚥下(えんげ)、聴覚、言語などに障害を持つ人をサポートする「言語聴覚士」の資格を持つリハビリテーション学科言語聴覚療法学の教員らが、食べ物の飲み込みやことばの遅れ、聞こえなどに問題を抱える人の相談や支援などを無料で行っている。
オージオメータやiPadのアプリを使った簡易的な聴力測定や、特殊なバルーンを舌で口蓋に押し付けて舌の力を測る舌圧測定などを通し、聞こえの状態や口の機能の衰えなどもチェックすることができる。問題の程度に応じて、発音・言語指導などの訓練を受けることができる。
センターを訪れた相談者からは「リラックスして話ができる」「悩みを気軽に相談することができる」「体の状態が分かって納得できた」などの声が上がっている。
同学部の福岡達之准教授は「足腰の衰えを気にする人は多いが、口の機能の衰えが、誤嚥(ごえん)性肺炎などの、さまざまな病気につながっていることを知る人は少ない。センターで気軽にチェックをして、健康寿命を延ばして」と話していた。
詳細は総合リハビリテーション学部事務室0823(70)4851。祝日を除く月~金曜の9時~17時。要事前予約。