2019年10月24日
学長インタビュー🎤~広島国際大学編~
大学受験を考えてる方も必見!?
学園都市・東広島市にある3大学のトップに、各大学の強みや、地域との関わりなどについて聞きました!
今回お話を聞いたのは
広島国際大学 焼廣益秀(やけひろ ますひで)学長。
健康・医療・福祉の分野に特化しており、 各分野に一線級の教員がそろい、高度かつ実践的な専門教育を学べる ことです。義肢装具学をはじめ救急救命学、言語聴覚療法学など近隣地域にない、もしくは珍しい専攻を設置しています。
学部・学科の枠を超えてチーム医療・チームケアを学べる授業があることも特徴です。開学して20年余り、広島県内にある多くの医療・福祉施設で卒業生が活躍しています。
大学の知的資源は、地域・社会に還元すべきで、皆さんのニーズに応えることが大きな存在意義の一つです。
健康相談や指導などを無料で実施する「しあわせ健康センター」、地域住民を対象にテーマに合わせた講義を開講する「広国市民大学」など、積極的に地域と関わっています。
地域は学生にとって学びを実践する場。大学としてその考えを重視しており、 地域貢献を志す学生主体の取り組みに支援金を出すなどしています。
「地域がキャンパス」を掲げ、地域の皆さんと学生が共に学び合える大学を目指して整備を進めています。皆さんに気軽に訪れてもらいたいですね。
将来像は「ともにしあわせになる学び舎」。学生、教職員、地域の多様な人々がキャンパスや学部を超えて交流、連携し、共に成長できる「ユニバーサルキャンパス」の実現へ向け、取り組んでいきます。
「地域の健康を守り、健康寿命を延伸する健康・医療・福祉分野の総合大学」 として確固たる地位を確立し、オンリーワンの大学を目指します。
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※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
学長インタビュー🎤~近畿大学工学部編~
大学受験を考えてる方も必見!?
学園都市・東広島市にある3大学のトップに、各大学の強みや、地域との関わりなどについて聞きました!
今回お話を聞いたのは
近畿大学工学部
旗手 稔(はたて みのる)学部長
近畿大学は西日本屈指の総合私立大学であり、東広島を拠点として総合大学としてのスケールメリットが活用できることが大きな強みです。
例えば、求人の情報は学園共通システムとして学生全員に同じ情報が提供できます。近畿大学の卒業生は50万人を超え、その校友のおかげもあり、学生の就職状況にも大きな効力が発揮されています。
大学の建学の精神である「実学教育」と「人格の
学生と教職員は直接、この地域の皆さんと接する機会が多くあり、継続的に共存していくためにも、大学で提供できることは広く公開する必要があります。
工学部では市民向けの公開講座の開設、大学講義「東広島学」への参加、東広島熟年大学のキャンパス見学などを実施しています。
また、子どもたちに対しては、生涯学習フェスタ、出張講義、こども未来フェスタ、中学校野球大会の開催など、大学としてできる事業に計画的に取り組んでいます。大学祭やオープンキャンパスなどの工学部での催しに、ぜひお越しください。
2019年、工学部は創設60周年を迎えました。卒業生は2万5千人を超え、その伝統を継続する使命があります。
学生と教員と職員が三位一体で共創して確固な学部教育システムを構築し、さらに企業や他の機関との共同研究には学部生や大学院生を積極的に参画させて、実践的な研究の実施とその活性化を図っていきます。
■住所/東広島市高屋うめの辺1番
■学科数/6学科(大学)、1研究科(大学院)
■学生数/2164人
■ニュース/学生が東広島市で長期実践型のインターンシップとして、高屋町への消防署新築事業に携わっている。
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※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2019年10月24日
学長インタビュー🎤~広島大学編~
大学受験を考えてる方も必見!?
学園都市・東広島市にある3大学のトップに、各大学の強みや、地域との関わりなどについて聞きました!
今回お話を聞いたのは
広島大学 越智 光夫(おち みつお)学長。
教育のあらゆる分野を網羅する全国屈指の学部があることです。さらに、大学院が設置され、学部を卒業後、さらに高度な専門性を獲得することができます。
2019年度から総合生命科学研究科と医系科学研究科の設置を皮切りに、 大学院再編を本格化 させています。現在、11ある大学院を5つ程度に統合、研究科間の垣根を低くすることで他の領域も学べるようにし、領域での力を高めていきます。
東広島キャンパスでは、宿泊施設や交流の場を備えた国際交流拠点を整備し、理系の世界的な研究拠点として強化を図ります。世界中からトップクラスの研究者や優れた留学生を招き入れるためにも、教育研究環境の充実は待ったなしです。
東広島キャンパスは広島大の中核となるキャンパス。東広島市にとって、広島大は学術・教育の一大拠点であるのみならず、雇用や消費などさまざまな波及効果をもたらす基幹的な存在であると思っています。
欧米では大学を拠点に都市が形成されています。東広島市も大学のシーズを生かしたITやライフサイエンスの企業が立地する米国・シリコンバレーのような元気な街になってほしいと考えています。
世界の大学ランキングでトップ100に入るという目標を掲げています。文科省の 「研究大学強化促進事業」と、「スーパーグローバル大学創成支援事業」トップ型に採択 されました。
この目標を達成するために、ランキングの指標となる留学生数、英語論文数、企業からの外部資金の割合など5項目で目標を立てています。道は平たんではありませんが、全学で一丸となって努力していきます。
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※プレスネット2019年10月24日号より掲載
2015年4月11日
広島大・越智学長が就任 「世界に発信する力付ける」
広島大学の越智光夫学長(62)の就任式が4月2日、東広島市鏡山の同大学東広島キャンパスで行われた。越智学長は約190人の教職員を前に「知を創造する世界トップレベルの総合研究大学を目指す。これまでの経験を生かして大学運営資金の獲得を一層積極的に行い、100年後にも世界で光輝く大学となるため広島大学改革構想を実現したい」とあいさつ。
記者会見では「世界から教授や知識人を招き、留学生を受け入れて、学生がより国際的に発信できる力を持てるよう取り組みたい」と抱負を語った。 (西村)