2022年6月20日
就活生が困る!内定辞退の方法!
みなさんこんにちは!
ここ最近は色々な知人・友人に仕事の話を聞いて社会人生活の想像をふくらませています。
今ではこのように楽しい想像をして日々を過ごしていますが、内定辞退の連絡をしなければならない時期には、「辞退連絡嫌だな」「人事の方に怒られないかな…」など不安な日々を過ごしていました。
今回は、私の経験談や実際に人事の方に聞いてきた話を交えながら、「内定辞退の方法」についてお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。
まずは私の経験談をお話しします。人事の方と軋轢をうむことなくその後も連絡をさせていただいているので、嫌われる断り方ではなかったと思っています。
大前提として、「内定辞退の連絡はしない」という選択は人間としてダメです。
選考を通して少なからずお世話になった方に対して連絡しないなんてありえません。
「連絡しないといけないことはわかったけど、何で連絡したらいいのだろう…。」
こんな悩みを抱えている人も多いかもしれません。
私の場合は、「電話」または「Zoom」を使用していました。
電話番号がわかる場合には電話をします。
電話をする前には自分が伝えたいことをまとめておきましょう。伝えたいことがまとまっていない場合、人事の方が辞退を受け入れてくれないケースがあります。
恥ずかしながら私も経験しています。
内定辞退の理由に関しては、すべて本音を語る必要はありませんが、できる限りの本音を伝えると良いです。理由に関しては後程お話しします。
電話番号がわからない場合、電話番号を聞くかオンラインミーティングを設定しましょう。
私はオンラインミーティングがお勧めです。対面ではありませんが、相手の顔を見ながら話が出来る環境が好きだからです。
まずは、メールやLINEなど人事と連絡を取っているツールで連絡をいれます。
例文を掲載しておくのでよかったら参考にしてください。
「件名」
【○○大学:大学太郎】内定辞退のご連絡
「本文」
○○株式会社
人事部 ○○さま
お世話になっております。
○○大学○○学部の大学太郎です。
本日は内定辞退について、ご連絡差し上げました。
メールではなくzoomにて辞退までの経緯や内定辞退理由などをお話ししたいと考えております。
下記で30分ほどお時間いただける日程をお返事いただけないでしょうか。
(日程1)
(日程2)
(日程3)
お忙しいなか、大変恐縮ではありますがよろしくお願いいたします。
(署名)
オンラインツールで内定辞退を伝える場合にも、電話と同様に事前準備は必須です。しっかりと自分の考えを整理しておきましょう。
内定辞退は決して怖いものではありません。
誠心誠意相手に伝えることが出来れば、怒られることはありません。
残念だと伝えられたり、もう一度考え直すように言われたりはしますが怖いことはなにもありません。
お世話になった方を悲しませてしまう罪悪感はありますが、あなたの人生はあなた自身が決めるものです。後悔のない選択をしましょう。
また、内定辞退の連絡をした際に怒鳴りつけてくるような会社があるならば、「入社後にさんざん怒鳴られるより今1回だけですんでよかった」とポジティブに伝えましょう。
私の知っている限り、内定辞退で怒鳴られた人はいないので安心してください。
人事の方は、「内定辞退は悲しい…。」と言っていました。
選考を通して長いこと関わってきて、一緒に内定を目指した学生が辞退してしまうのは純粋に悲しい。それに加えて自社の魅力をしっかり伝えきれていない自分にも悲しくなる。
これが人事の方の心境だそうです。
そんなこと言われても…。という就活生の気持ちもわかりますがなるべく本当に入社する気のある企業以外は受けないようにした方がいいのかもしれないなと思ってしまいます。
「なぜ辞退するのか本当の理由を知りたい」
これが人事の本音です。
内定者が辞退してもその後の採用活動は続きます。今年も来年も再来年も採用活動が続くのです。その際には、同じ理由で辞退者を出さないような工夫が必要になります。
お世話になった人事の方にせめてもの恩返しとして、「本当の内定辞退理由を語る」くらいはしておくと良いと思います。
「内定辞退の連絡は面倒くさい。」
「内定辞退の連絡は怖い。」
「内定辞退の連絡は申し訳ない。」
様々な感情があると思いますが、連絡はしっかりとしましょう。
連絡の仕方がわからない方は、周りの就活生や先輩・就活でお世話になった社会人などにも相談してみてください。
本日は内定辞退に関してでした。
おしまい。
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2022年6月7日
就活生が気になる!新卒社会人の働き方!〜ベンチャー社員編〜
みなさんこんにちは!
大学4年生と修士2年の方は6月が近づき「就職活動」の終わりが見えてきた人も多いと思います。
内々定を複数社からとることが出来た人のなかには、「どの会社で働くのがいいのだろうか」という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回も、私の周りの社会人に聞いた「働き方」についてお伝えしていきます。少しでも参考になるといいなと思います。
(※あくまで知人の会社、知人の部署での働き方です。全ての企業が当てはまるわけではないことはご容赦ください。)
・ベンチャー企業1年目社員
・関西
・プロジェクト責任者
まずは今回のお話しの主人公を紹介します。
関西のベンチャー企業に勤めるSさんです。
Sさんは幼少期から大学までを関西で過ごしました。就職活動では迷うことなく今の会社に入社を決めています。理由に関しては「ベンチャー企業入社まで」の中でお話しします。
現在は1プロジェクトの責任者として仕事をしており、予算に関しても任されている状態です。
Sさんが就職活動で迷うことなく入社した理由は、「長期インターン先であり、自分のやりたいことができるとわかっていたから」だそうです。
就活生は早い人だと2年生の3月頃から就職活動を始めます。遅い人でも3年生の3月には就職活動を始めます。
しかし、Sさんは就職活動を始めませんでした。
周りが就職活動に力を注ぐ中で、Sさんは長期インターンに全力を注ぎました。
学生でありながら裁量を与えられる環境、同級生や後輩だけではなく社員や役員と直接ふれあう機会の多さ、そしてなによりも自分が作り上げたい世界に向けて前進しているという実感がSさんにとっての魅力でした。
「この会社で働き続けたい」
そう思うようになったSさんは長期インターンで成果をあげ、そのまま入社することになりました。学生時代よりさらに裁量が大きな環境になり、責任感も楽しさも桁違いになったようです。
9時から仕事をして19.20時頃に帰るのが基本的なパターンだそうです。ただし、大切な用事がある日などは18時に上がることができるなど退勤時間に関してはわりと自由だと話していました。
そもそも20時頃に帰るとしても仕事が終わらなくて残っているのではなく、仕事が楽しくて残っているようです。
新しい企画を考えたり、今あるものをよりよくする方法を考えるなど際限なく時間を使えることをしていて、気がついたら20時になっているということが大半だということです。
みなさんは「残業」と聞くと「嫌だな」「ブラックだ!」と思うかもしれませんが、世の中には働くことが楽しくて楽しくてたまらない人がいることも覚えておくと良いと思います。
というか、ベンチャー企業の選考を受けるのであれば、「自分は仕事に人生をかけられるか」ということをしっかりと考えた方が良いと思います。
周りに流されて勢いだけでベンチャー企業に入ると痛い目を見ると思いますよ!
初任給は、25万円くらいだそうです。
正直、一般的な大手企業よりも高いのでは!?と思います。
調べてみると、時価総額が日本で最大の企業でもあるトヨタ自動車の初任給は学部卒で20.8万円です。また、時価総額2位のソニーグループが25万円です。
トヨタ自動車より高く、ソニーグループと同水準であることがわかります。
※福利厚生など含めた詳細情報に関しては割愛しています。
また、ベンチャー企業は成果を挙げれば昇進・昇給が当たり前です。インセンティブの金額も大手企業とは大きく異なります。
成果をあげると目に見えるかたちで返ってくるのがベンチャー企業の魅力のひとつだと思います。
みなさんはベンチャー企業に魅力を感じていますか?
今までは、残業時間より先にお話ししていた「在宅・出勤比率」が最後に来ているのはなぜだと思いますか。
すでにわかっている方もいるかもしれませんが、在宅勤務なんてものは存在しないからです。
コロナが大流行していたときには在宅勤務をすることもあったようですが、コロナが比較的落ち着いている今は当たり前に出社しています。
仕事好きが同じ場所に集まり、現在の事業や会社の未来について話し合うことが多いベンチャー企業には、「対面でのコミュニケーション」が重要ということでしょう。
本日のお話しはいかがでしたか?
仕事が本当に好きな人や仕事に人生をかけられる人は、ぜひベンチャー企業で働いてみてください。
大手企業にはなかなかない様々な達成感や苦労などを体験することができます。
成果を見えるかたちで評価してほしい人にもベンチャー企業はおすすめです。
大手企業は成果よりもゴマすりだと言われています。多くのベンチャー企業では成果が全てです。
もちろん人間的に嫌われるようではいけませんよ!
この記事を読んだみなさんの人生が少しでも豊かになると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう!
おしまい。
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2022年6月6日
後悔したくない!就職先の決め方!
みなさんこんにちは!
いよいよ6月になり、内定承諾期限が迫ってきている人も多いのではないでしょうか。
複数内定をもらっている人は
「どこの企業も魅力的で選べない!」
「正直言うとどこの企業でもあまり違う気がしない!」
などの悩みを抱えている頃だと思います。
また、内定数が1の人のなかには
「本当にこの会社に就職していいのかな?」
「もっと選考を受けるべきなのかもしれない」
などの不安を抱えている人もいると思います。
今回は、私が色々な社会人と話していくなかで感じた、「今の会社に就職を後悔していない人の特徴」についてお話ししていきます。
就活を終えたのに悩みを抱えている人には非常に役立つ情報です。
就活をまだ始めていない人は選考を受ける際の参考にしてください!
それでは早速見ていきましょう。
まず、後悔していない人の多くは、入社前から会社の悪い部分を理解しています。
悪い部分を理解した上で入社しているため、理想とのギャップが小さく後悔せずに済んでいるのでしょう。
とある知り合いは次のように言っていました。
求めるものすべてが手に入る会社はほとんどない。
自分の中で絶対に譲れないもの以外は切り捨てる覚悟も必要。そのためには入社する企業の良いところだけではなく、悪いところも知る必要がある。
自分の人生に大きな影響を与える選択だからこそ、悪い部分まで含めて覚悟を決めることが大事。
私はこの言葉を聞いてハッとさせられました。
みなさんはいかがでしょうか。
内定をとれた企業の悪い部分をしっかりと理解していますか?
次に、自分の中で大切にしているものが明確です。
とある人は「給与」、またとある人は「業務内容の面白さ」またまたとある人は「人間関係」というように人それぞれ大切にしているものがあります。みなさんは大切にしたいものを明確にできていますか?
私の知り合いは次のように言っています。
僕が一番大事にしたいのは、家族を幸せにすること。
そのためには、時間とお金が必要になると思う。
どれだけお金があっても、一緒にいられる時間がなければ僕は幸せだと思えない。
でも、どれだけ時間があってもお金がないからとパートナーや子供がやりたいことをできない状態も幸せだとは思わない。
時間とお金の両方を手にするために最善だと思う会社を選んだ。業務がつまらないとか事業に興味がないことは僕にとっては些細なことでしかない。
自分の中で大切なものが明確な人は入社後に後悔しないことがよくわかりました。先ほども少しお話ししましたが、入社を決める際の覚悟が違うように思います。
悪い部分を受け入れる覚悟、自分にとってもっとも大切なもの以外を切り捨てる覚悟が出来ると後悔しない選択が出来そうですね。
最後は、物事の捉え方がポジティブであること。
ポジティブな人は言うまでもなく後悔などしていません。ポジティブな人は最強だなと思います。
仕事がつまらないなんてあり得ない!
後悔なんてしてるわけないじゃん!
などなど、なぜか前向きな言葉ばかりが並びます。もはや才能です!
私の知人で非常にポジティブな人の言葉を紹介します。
登場人物は、「仕事を辞めたい知人Aさん」「超ポジティブなBさん」です。
3人で飲んでいる際に、「仕事あんまり面白くないんだよね…」とAさんがこぼしたあとから少しだけみなさんにも見ていただきます。
Aさん
最近、資料作成とか事務仕事ばかりで面白くないんだよね。
Bさん
仕事は楽しもうと思えばいくらでも楽しめる!
そもそも楽しくないなら辞めて次にいけばいいよ!次の職場もきっとすぐに見つかるし。
てか、資料作るのとかめちゃめちゃ楽しくない?たまに1年前の資料とか見て自分の成長を感じられるからめちゃくちゃ好き。1年前は上司に何度も叱られたけど今では1.2回の修正でよくなったし!
こんな感じです。
ということで、ポジティブな人は会社選びも後悔しないことをご理解いただけたのではないでしょうか。
就職は人生の一大イベントです。
人生すべてを決めるわけではありませんが、大きな影響を与えることは間違いありません。
・会社の悪い部分も理解した上で入社すること
・自分の価値観を明確にすること
これらを心がけてみてください。
今回の記事を参考にして、後悔のない選択を出来る人が1人でもいてくれると嬉しいです。
おしまい。
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2022年6月5日
社会人の1日スケジュール〜出社・在宅・休日編〜
みなさんこんにちは!
最近は社会人に話を聞く記事が多くなっていますが、楽しんでいただけていますか?
私の周りでは、就職活動を終えて社会人に向けて準備をはじめた人たちがたくさんいます。そんな彼らの不安を少しでも和らげたいな、疑問を解消したいなと思ったのがこのような記事を書き始めたきっかけです。
今回の不安・疑問は、「社会人のスケジュール」についてです。
たしかに社会人がどのような1日を送っているのかは非常に気になりますよね!
新卒採用では最も多い、営業職で働いている社会人の1日のスケジュールを見ていきましょう。
(※すべての会社で同じスケジュールではありません。あくまで一例として参考程度に見ておいてください。)
今回は、「出勤日のスケジュール」「在宅日のスケジュール」「休日の過ごし方」に分けて見ていきます。
・大手企業1年目社員
・地方支店
・営業職
そもそも出勤するということは「何かしら出勤する理由」があります。
これだけ在宅勤務が主流になっているなかで、理由もなく出勤する人は珍しくなっています。理由もなく出社するのは、在宅勤務が苦手なおじさんか出社しないとやることがわからない新人くらいですかね?
出勤する理由としては、「現地へのお客様訪問」「勤務地への来客予定」などが考えられます。
営業職である以上、お客様が対面でのコミュニケーションを希望される場合には足を運ぶことが多くなります。自社都合で強制的にオンライン会議を設定することはできません。
そのように勝手なことをしていては最悪契約が打ちきられてしまうことも考えられます。
勤務地への来客予定に関しても同じことが言えます。オンラインで良いという人はわざわざ勤務地まで足を運んでこないでしょう。
来客対応も大切な業務のひとつであると考えてください。
ここまで出社する理由をお話ししてきました。そろそろスケジュールを見ていきましょう。
【出勤日の1日〜お客様訪問1件+来客1件〜】
7:30 起床
8:30 出発
9:30 MTG(業務開始)
10:00 お客様訪問
12:30 お昼休憩
13:30 事務処理
15:00 MTG
16:00 来客対応
17:00 事務処理
18:30 業務終了
19:30 帰宅
お客様訪問と来客があるとこのような日程になります。
(※お客様先まで片道45分、商談60分で想定しています。)
正直、MTGと事務作業が占める割合が非常に高くなっています。お客様との契約に必要な書類の作成や社内での受注額の交渉などに多くの時間を使うことを覚えておきましょう。
お客様への訪問も来客もない日は、在宅勤務を選択する人が非常に多くなっています。
通勤時間がなくなり時間の余裕が出来ることはもちろん、満員電車のストレスを受けることもなくなるので特段の理由がない限りは在宅勤務を選択することが懸命かもしれません。
また、最近ではオンライン商談が出来る企業も増えてきており、在宅で商談することも当たり前になってきました。
わざわざ足を運ばなくても商談が可能な場合は在宅勤務を選択し、自宅でオンライン商談をする人が多いと思われます。
早速在宅勤務のスケジュールを見ていこうと思います。
【在宅勤務日の1日】
8:30 起床
9:30 MTG
10:00 事務作業
12:00 休憩
13:00 MTG
14:00 事務作業
16:00 商談(オンライン)
17:00 事務作業
18:30 終業
在宅勤務でも、事務作業が大きな割合を占めていることがわかるかと思います。
営業と聞くと1日に何件も商談をするイメージがありますが、意外にも事務作業に費やす時間が長いようです。
大手企業の営業職は、お客様先に営業活動をすることよりも社内調整をしている時間の方が長いのかもしれませんね。
大手企業で最も求められるのは「社内調整力」と言っている人に出会ったことがあり、その当時はなにを言っているのか理解できませんでしたが、今になり少しだけ意味がわかった気がします。
最後に社会人の休日について見ていきましょう。あくまで私が聞いた知人の話なのでこれがすべてではありません。
休日は11時頃に起床し、TVをつけてボーッとしていると13時。
お腹がすくので家の近くでご飯を食べます。
帰宅すると14時を少し回るのでお昼寝。
お昼寝から目覚めると18時頃でお腹がすくので家の近くで夜ご飯を食べます。
20時頃に帰宅してTVを眺めていると1日が終わります。
こんな休日を送る社会人もいるみたいですね。平日5日仕事をすると休日までアクティブに行動する気分にはならないのかもしれませんね。
一方で素敵な休日を送っている知人の話も聞いたのでみなさんにお伝えします。
【休日の1日】
7:30 起床
8:00 散歩&ストレッチ
9:00 カフェでモーニング
11:00 食材買い物(お弁当用)
12:00 昼食用意
12:30 昼食
13:00 お弁当の作り置き
15:00 ジム&サウナ
18:00 友人とディナー
23:00 就寝準備
24:00 就寝
先ほどの人とは大違いのキラキラした1日を送っていました。
時間の使い方は人それぞれなので良いとか悪いとか言うつもりはありません。みなさんはどんな休日を過ごしたいですか?
私は平日も休日も充実させられる社会人になりたいなと思います。
この記事を読んで少しでも社会人のイメージが出来るようになってくれると嬉しいなと思います!
それではまた次の機会をお楽しみに!
おしまい。
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2022年6月4日
就活生が気になる!新卒社会人の働き方!〜メガベンチャー社員編〜
みなさんこんにちは!
大学4年生と修士2年の方は6月が近づき「就職活動」の終わりが見えてきた人も多いと思います。
内々定を複数社からとることが出来た人のなかには、「どの会社で働くのがいいのだろうか」という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回も、私の周りの社会人に聞いた「新卒社会人の働き方」についてお伝えしていきます。少しでも参考になるといいなと思います。
(※あくまで知人の会社、知人の部署での働き方です。全ての企業が当てはまるわけではないことはご容赦ください。)
・メガベンチャー企業1年目社員
・営業職
まずはじめに知人の紹介をしていきます。
今回は、知人をAさんと呼ぶことにします!
Aさんはメガベンチャー企業に勤める新入社員です。職種は営業職です。
学生時代には、学生団体での活動や長期インターンの経験などをしています。
就職先にメガベンチャーを選択した理由は、「ある程度の売上と挑戦する社風が生み出す新しい事業に興味があったこと」「自分の成果次第で大きなリターンが期待できること」の2点があったようです。
また、若い内に厳しい環境に身をおくことで自己成長を実現し、今後の幅を広げる目的もあったと話してくれました。
Aさんの現在の仕事内容は、大きくわけると「架電」「商談」の2つだということでした。
用意されたリストに対してひたすら電話をしてアポイントを獲得する日々だそうです。
自分でアポを取り付けた商談には参加できる文化があるようで、先輩と一緒に実際の商談にも向かうということでした。
リストが用意されていることに対しては、さすがメガベンチャーだなと感じました。規模の小さい会社は「リスト作成・架電・商談・契約・アフターフォロー」まで1人で行っていることも少なくはありません。
リスト作成は地味な作業で意外と辛かったりするので、リストが用意されているのはいいですね!
※人によっては電話の方が辛い人もいるとは思います!
一つ驚いたことは、「獲得したアポイントには同行できる」ということです。
インサイドセールスとフィールドセールスをわける企業も多い中、電話だけではなく商談にも参加できるのは非常に良い機会だと感じます。
以前、公開したCさんは研修中と言うことだったので企業によって大きな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
みなさんはどちらの企業が良いと思いましたか?
Aさんの出勤在宅比率は半々だそうです。
アポイントを獲得した日は対面での商談になるケースが多いようで、基本的に出社するとのことでした。
架電は在宅でも可能なため、在宅勤務を選択する人も多いようです。
出社と在宅の違いについて伺ったところ、
「在宅で架電をしていてアポが取れない時間が続くと、非常にメンタルがしんどくなる。出社していれば周りの頑張りが見えるので、モチベーションを保つという意味では出社した方がいいのかもしれない。」
と話してくれました。
ただ、在宅にも良い面があるようで、「周りが静かな分、落ち着いて電話がかけられる。周りと競う雰囲気もないため焦りから早口になるケースは少ない。」と話してくれました。
出社にも在宅にも良い面・悪い面があるということはご理解いただけましたか?
私は周りに人がいるとストレスを感じやすいタイプなので在宅がいいななんて思っています。
Aさんの勤めている企業は、そこそこ残業があるようです。
平日は18時の定時に対して、基本的には19時~19時半の退社だそうです。
出勤日を20日だとすると、月20~30時間程度の残業ということになりますね。
残業することに対して強い抵抗がある人は、入社前にしっかり残業時間を確認しておきましょう。
給与の中に見込み残業が入っている企業は、それなりに残業時間が長い傾向があるという噂を聞いたことがあるので注意が必要です。
周りの社員も基本的には残業をしているようです。こればっかりは企業文化なのかもしれませんね。
ただ、先輩が残っているからといって同じ時間まで残業させられるということはないようです。
みなさんに気になる初任給についてもしっかり聞いてきました!
Aさんは初任給について、「手取りで20万円くらい」と話してくれました。学生の私たちからすると20万円という金額はとんでもなく大きな金額に感じますよね!
どうやら1カ月目の給料は、「所得税」「雇用保険料」以外の控除が適応されないため手取りの金額が非常に大きくなるそうです。
他にも様々な控除がある2カ月目以降は、手取りで「18〜19万円くらいかな」ということでした。
基本的には新卒採用サイトの募集要項にある給与と大きく変わらないようなので、初任給が気になるかたはぜひ新卒採用サイトをチェックしておきましょう!
本日は、メガベンチャー企業に勤めるAさんに聞いたお話しをお伝えしてきました。
入社2か月目にしてしっかりと業務に取り組んでいることがわかりましたね!
早く働きてー!!という人はベンチャーやメガベンチャーを目指すとカルチャーフィットが起こりそうですね。
出勤と在宅の比率は半々程度ということで、私が想像していたよりは在宅勤務ができる環境は整っているのだなと感じました。
一方で、残業時間や初任給に関しては想像通りでした!
以上、メガベンチャー社員の現在についてでした。
次回もお楽しみに〜!
おしまい。
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2022年6月2日
就活生が気になる!新卒社会人の働き方!〜大手企業社員編〜
みなさんこんにちは!
大学4年生と修士2年の方は6月が近づき、「就職活動」の終わりが見えてきた人も多いと思います。
内々定を複数社からとることが出来た人のなかには、「どの会社で働くのがいいのだろうか」という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
私の先輩は、「これだけ悩んで決断したなら後悔しない!そう思えるくらい悩むといいよ!」と言っていました。
人生の中の大部分を占める仕事の時間をどこに費やすのかしっかりと考えましょー!
今回は私の周りの社会人に聞いた、「社会人の働き方」についてお伝えしていきます。少しでも参考になるといいなと思います。
(※あくまで知人の会社、知人の部署での働き方です。全ての企業が当てはまるわけではないことはご容赦ください。)
今回お話しを伺ってきたのは、売上高で国内TOP50に入るような超巨大企業の1年目社員です!
地方支店に配属になり、営業職としてお仕事をされているようです。
ざっくりとした紹介ではありますが、早速色々なお話しをお伝えしていきます!
※便宜上“Cさん”と記載します。
まずは、現在の仕事内容についてお話しを伺いました。
Cさんの現在のお仕事は、「研修を受けること」だそうです。
大手企業という気がしますね!
大手企業では3ヶ月ほどの研修期間が設けられていることが多く、4~6月は基本的な研修を受けるようです。
ここでの基本的な研修は、「ビジネスマナー」「コミュニケーションスキル」「職務に必要な基礎知識」など社会人として基本になる部分を示しています。
私はCさんと久しぶりにお話ししたのですが、話し方や言葉遣いなどが学生時代とは全然変わっていました!
やはり社会人になるとしっかりするのでしょう。
続いては、「出社勤務・在宅勤務の比率」についても伺ってきました。
研修がオンラインで開催されているため、基本的には在宅勤務とのことです。
また、出社したければ出社してもOKという社風だと伺いました。出社した場合には会議室や個別ワークスペースのような静かな場所を確保して研修を受けるようです。
私は出社も在宅も選択できるのはとても魅力的だなと思いましたが、みなさんはいかがでしょうか。
出社には出社のよさがあり、在宅には在宅のよさがあると思いますので自分にあったスタイルを見つけられると良いですね。
ちなみにCさんの職場では先輩・上司の出社・在宅勤務比率が半分半分程度だそうです。大手企業やは昔ながらの「出社しないと仕事が出来ない!」という人が多いのかと思いましたがそんなことはなさそうです。
みなさん気になる残業時間についても聞いてきました。
Cさんの残業時間はなんと…
“0時間!!”
これには衝撃を受けました。研修期間中とはいえ、課題などの時間があり多少の残業が発生するのかと思っていました。しかし、残業時間は発生しないようです。
出社の際に残業している人の割合を確認しても20~30%程度の人が残っているだけで、大半定時で退社していたそうです。
それから、上司・先輩が残っていても遠慮なく帰れる!と言っていたのも印象的でした。
仕事もないのに残業する必要はないという風土のようです。
最後に、みなさん気になる「初任給」についても聞いてきました!
(※初任給の時期は企業によって異なります。)
Cさんの初任給は、手取りで「20万円を超えるくらい笑」とのことでした。
どうやら1カ月目の給料は、「所得税」「雇用保険料」以外の控除が適応されないため手取りの金額が非常に大きくなるそうです。
他にも様々な控除がある2カ月目以降は手取りで「18〜19万円くらいかな」ということでした。
学生からしたらとんでもない金額ですよね!
基本的には新卒採用サイトの募集要項にある給与と大きく変わらないようなので、初任給が気になるかたはぜひ新卒採用サイトをチェックしておきましょう!
今回は、大手企業にお勤めのCさんについてのお話しでした。
まだまだ実務ではなく研修中であることや出社・在宅の比率などについては想像通りでしたか?
残業時間や初任給についてはいかがでしょうか?
私は「上司や先輩が残っているのに退社できる」というのは少し意外でした。
次回は上場企業の知人についてお伝えしていこうと思います。売上高は500億円ほどの企業で大手企業というよりはメガベンチャーという言葉がしっくりくる企業に勤めている知人です!
おしまい。
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