2020年10月29日
【東広島の書店員に聞いた】この秋おすすめ!読んでスッキリ笑える本
2020年も残り2カ月ちょっと。
コロナ渦をはじめいろんな出来事がありましたが、本を読んで心をリセットしてみませんか。
今回は市内3店舗の書店に「読んでスッキリ 笑える本」を2冊選んでいただきました👇
国語入試問題必勝法
清水義範著 講談社文庫刊
国語入試問題を模倣し、もっともらしいけど嘘八百の対策法を紹介した表題作など、今読んでも爆笑。
君に読ませたいミステリがあるんだ
東川篤哉著 実業之日本社刊
今年の新刊から1冊紹介。高校の「第二文芸部」を訪ねた僕は「部長」を自称する少女アンナから自作のミステリ小説を無理やり読まされて…。
作中作のミステリはグダグダなギャグ満載、でもその中に謎解きの伏線が。さらに最後まで読むと…笑って驚く短編集。
も~っとわけあって絶滅しました。
今泉忠明監修 丸山貴史著 ダイヤモンド社刊
「そんなことある!?」と思わず叫びたくなる人気シリーズ第3弾。
想像の斜め上をいく絶滅理由に、この世の厳しさをひしひしと感じながらも、なぜか込み上げてくる笑い。
生き残るのは大変。だから素晴らしいのだ。
定年オヤジ改造計画
垣谷美雨著 祥伝社刊
黙る妻、あきれる娘、耐える嫁、しかしどこまでも鈍感な一家の主。他人事とは思えない光景に、共感を通り越してギョッとしてしまうほど。
家庭のリアルそのものに、少しの夢と希望を混ぜ込んだ垣谷節全開の1冊。
カレンの台所
滝沢カレン著 サンクチュアリ出版刊
レシピ本なのに笑える!!もうこの方のワードチョイスは最高ですね。
笑いが先か、料理が先か。ダブルでお楽しみください。
爆笑 テストの珍解答傑作選
鉄人社刊
文句なく大爆笑。
狙った笑いではなく、必死で考えて出てきた答えだからこそ笑える。
是非ツボってください。
\オススメ記事/
2020年9月20日
【読書】大学生のうちに読んでおくべき書籍5選!
あなたは読書する習慣がありますか?
16歳以上を対象にした世論調査では、月に0〜1冊しか本を読まない人は、全体の8割を超えています。 逆に言えば、読書をするだけで周りと差をつけることができます。
さて、大学生で読書してない人は相当ヤバいので、僕が厳選した書籍を5冊だけ紹介します!
ぜひ、自分の稼いだお金で本を買って、読書してみてください。
まず一つ目の書籍が、「君たちはどう生きるか」です。
大学に入学する前は、必死に勉強して大学に合格して、大手の会社に就職するということを目標にやってきたと思います。
しかし、今は大手の会社でも倒産の可能性はありますし、将来が全くわからないという時代に突入しています。
「VUCA」という言葉はご存知でしょうか?
VUCA(ブーカ)とは4つの単語
V olatility (変動性)
U ncertainty (不確実性)
C omplexity (複雑性)
A mbiguity (曖昧性)
から頭文字をとって作られた単語であり、現代のカオス化した経済環境を指す言葉です。
要するに、将来どうなるかわからない現代において、今の常識に囚われたまま思考停止していてはいけないということです。
貧富の差はますます拡大していきますし、仕事をAIに代替されて、ますます作業は効率化されていきます。
そんな世の中で「私はどうやって生きるか?」ということをこの本で考えさせられます。
漫画版もあり↓
比較的読みやすい本なので、ぜひ読んでみてください。
この本は、USJをV字回復させたマーケター、森岡毅さんが就活中の娘宛てに書いた手紙を書籍にしたという本です。
この本は、就活中の大学3年生や大学4年生に特に読んで欲しい本です。
就活で入りたい会社に書類を出し、面接を経て、インターンに行き、内定をもらうことを目的に就活している中で、何を考えるべきなのか、今何をすべきなのか、改めて考え直すきっかけになります。
また、大学1年生や2年生でも、これから何をすべきなのか、このままで大丈夫なのかを考えるきっかけになります。
ぜひ読んでください。
この本はかなり有名ですし、オススメの一冊です。
こちらも先ほど少し話したVUCAの世の中で、これからどんな方向性に向かっていくべきか、何を目標にやっていくべきなのかを考えさせられる本になっています。
簡単に内容を話すと、情報の差があるところに商品を持って行ったり、一つのことを突き詰めてやるプロフェッショナルはこの先危ないです。
人間として頭を使う職業だったり、革命を起こすようなポジションにつくべきだったりと、今やっていることがなかなか危ないと気づかされます。
将来を担う若者が、本を読まずこの先の未来を担って行けるとは思えません。
この本を読んで、自分が何をすべきなのか、そしてどうすればそのようになれるのかを教えてもらえる一冊なので、ぜひ読んでみてください。
この本は、就活している人は一度は読んだことのある本ではないでしょうか?
これは、200個の質問に答えることによって、自分の何が強みなのかを知ることができるものです。
例えば、僕の場合だったら、未来志向、最上志向、達成欲、指令性、目標志向がベスト5になっています。なので、「周りを巻き込む能力や、リーダーシップに長けており、責任感が強い人間」ということが分かります。
これは人によっては全く違う結果にもなります。
自分の強みを知ることによって、最大限の結果を残せるポジションを理解したり、何が自分に向いているのかを知ることができます。
そうすることで、自信になりますし、相手がどんな強みを持っているかで接し方も変わってきます。
誰でも自分自身の強みがあるので、ぜひ強みを知って、活かせるような行動をして欲しいと思います。
これは、本の名前の通り、地頭を鍛える本です。
地頭は才能と思われがちですが、勉強することによって身に付けることができます。
学校の勉強と違って、社会の課題は答えが一つとは限りません。
そんな社会で重宝される人間、価値のある人間は、頭を使って結果を出せる人間です。
その結果を残すためには、知識も必要ですが、地頭力が必須です。
値段も比較的安いので、ぜひ手にとって読んでみてください。
今回は、大学生にオススメの本を5冊だけ紹介しました。
もちろん他にもオススメはありますが、最低でもこの5冊の内の1冊だけでも手にとって読んで欲しいです。
題名の通り、本を読まない人は読む人間に比べて圧倒的なアドバンテージがありますし、その差を埋めるにはかなり厳しい道を歩まなければなりません。
将来、最高の人生を送るために、今、本を読みましょう。
\オススメ記事/
2020年9月3日
大学生コロナ禍でのおうち時間何をする?
コロナで混乱が続いた2020年上半期、2020年度も半年が過ぎて、前期の講義や実験、研究活動はとても大変だったのではないでしょうか。
多くの方が夏季休業期間に入り、ようやく落ち着いた時間ができたという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は少しまとまった時期だからこそできるコロナ禍で自己投資する時間を作ってみた経験をご紹介します。
まとまった時間ができたからこそ、手を付けやすいのが知識のインプットや芸術鑑賞が思い浮かぶのではないでしょうか。
普段読書が苦手な筆者が久しぶりに分厚い本を読んだのがこちら。
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
この本の趣旨は、現状地球上では人類(ホモサピエンス)反映しておりますが、サルからヒトへ進化する際にいくつかの種類の類人猿が派生して進化を遂げたにも関わらず、なぜホモサピエンスだけが繁栄するに至ったのかが冒頭の内容です。
体格、力、知能などそれぞれに発達していった中で、類人猿同士のコミュニケーションの仕方に違いがあったことで種の繁栄競争に差ができたと述べられておりました(詳しい内容はぜひ本書をご覧ください)。
工学系でがっつり理系の筆者にとっては新鮮な話題でしたが、とてもふむふむと読み進めることができました。
学部1年生の時に履修した文化人類学や文明に関する知識で開設されているのも面白かったですね。意外なところで出てきました。
地方大学生であればAmazonプライムに加入されている方もいらっしゃるのではないでしょうか(Amazonプライの活用についてはまたご紹介します)。
Amazonプライムで視聴した映画の中では
インターステラー
をご紹介したいです。地球で生存が危ぶまれ始め、地球外で生存可能な星を追い求めている人類の状況が舞台で、すでに出発した宇宙飛行士たちからの信号をもとに、後発の宇宙飛行士たちが実際に生存可能かどうかを確かめに行くというストーリーです。
現在のところ、人類は地球外には月にしか行ったことがなく、ほかの星に降り立つというのは空想でしかないわけです。
しかしながら、本当に異世界に降り立ったような臨場感・映像美で進んでいくのが本作。
ラストでは、ブラックホールに入ったら一体どうなるのかを美しい世界観で描き切った制作陣にはすばらしいの一言でした。
結局のところすべて空想であり、イメージでしかないのですが、合間に方程式を解くために奔走する科学者たちの姿や見た目アナログなロボットの搭乗ではとても愛らしさを感じます。
ここまでは比較的文化的な紹介をしてきましたが、アクティビティ的要素も。
ジョギングやランニングはしんどい、室内なら人目につかずできるかもということで、私も取り組み始めたのが室内でできる筋トレです。
ただ、がっつり筋トレはまったく長続きしないし、いきなり頑張りすぎて、筋肉痛を迎えてダウンしてしまうのも事実です。
最近役立っているとなと感じるのがYouTube動画で筋トレを紹介している「CALISLIFE自重トレ」チャンネルさんです。
これは動画を流しながらそのまま筋トレが進んでいくという流れになっています。特に気に入っているのが、「超初心者編」の動画から始められるところです。
上記の頑張りすぎて長続きしないというのがおそらくないだろうというレベルですが、しっかり負荷をかけられる丁度いいバランスを取っているのが特徴です。
私がとても取り組みやすかったのがこちらの2本の動画です。
【超初心者向け】4分30秒の大胸筋トレーニング!誰でも出来る3種目!
https://bit.ly/3bxCAws
こちらは壁を使っって大胸筋を鍛えようという目的です。
ふつう大胸筋を鍛えようとすると腕立て伏せをイメージすると思うのですが、長続きしない、無理に頑張りすぎて腕や健を痛めてしまうケースがあります。
鍛え始めの方にとってはまずは軽い負荷を継続的にかけるところからスタートするべきでして、とても始めやすいと思います。
【超初心者向け】5分間4種目の体幹トレーニング!
https://bit.ly/32SP6Tm
筆者も高校時代で弓道をしていた時は、体幹トレーニングを毎日しておりましたが、今となってはほとんどやらず…久しぶりということで、超初級から始めてみました。
意外にも上向きになって行う体制はいままでやったことがなかったので、今までなんと無知な状態で筋トレをしていたのかということがわかりました。
インストラクター役にやり方を教えてもらうきっかけにもなりました。
手軽に始めるという点をとてもうまく捉えている上に動画クオリティの高さは本当にすごいものがあります。
普段全然運動してこなかったという方にはぜひおすすめですし、もちろん中級編、上級編もあります。
今回は自宅などで行える過ごし方をご紹介してきました。今回ご紹介した以外にも、自炊や英会話などにも挑戦しておりますので、シリーズ的にご紹介していきたいと思います!
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