2021年2月11日
【大学受験】広島大学志望の後輩へ、先輩は入試前日こうやって過ごしました。
このページに来たということは、あなたは広島大学を志望する未来の後輩だろうか。
では、あなたの為に、私は筆を走らせよう。
さて、広島大学は入学者の約7割が広島県以外から来ている。
その為、朝起きて家からそのまま大学へ行って試験を受ける学生より、前日もしくは前々日から広島県のホテルなどに泊まって受験に臨んだ学生が多いはずだ。
すなわち、勉強漬けの毎日とはちょっと違う行動を長時間取ることになる。リズムを崩さないように、受験当日だけじゃなく、その前の日から受験に万全に臨む為のスケジュールを組み立てることが大事なのである。
タイトルの通り、今回の記事ではそんな未来の後輩達の為に我々GAKUPOTA広大生ライター達が入試前にどのように過ごしていたかを紹介する。
マジで赤裸々に紹介すっから。
まずは千葉県出身のY氏から。
前々日に千葉県の成田空港から飛行機で広島空港へ。
広島空港に着いたのは午前11時頃でした。
2月の初旬頃にネットで格安航空券を予約し、料金は8千円くらいでした。
広島空港でハンバーグを食べた後、広島空港からはバスで広島駅へ。
自分は駿台予備校の生徒だったので、駅にある駿台広島校の自習室に向かい勉強をしました。
17時頃に駿台が閉まったので、夕飯にラーメンを食べました。
夕食後、予約していたホテルに歩いて向かいました。
ホテルの予約は飛行機と同じ2月初旬頃に取りました。
正直、勉強し過ぎると良くないかなと思って、部屋ではあまり勉強はしませんでした。若干数学の記述模試を解いたぐらいです。
ホテルの最上階に、宿泊客専用のスイーツビュッフェがあったので、堪能しました(笑)
初日の就寝時刻は夜の11時頃です。
起床時刻は朝6時30分頃です。
入試当日の出発時間と同じにして身体を慣らしました。
朝ごはんは前日にコンビニで買っておいたものをホテルで食べて済ませました。
ホテルの食事は時間帯が遅かったので、食事無で予約しました。
その後は駿台の自習室で17時まで勉強しました。ちなみに昼飯は駅の店にカルボナーラを食べに行きました。
勉強は数学、物理、化学、英語を満遍無くやっていました。
夕食は胃もたれにならないように、和食を食べました。
ホテルに戻って、またスイーツビュッフェを堪能しました。(今思い返すと、胃もたれ防止のために和食にした意味がなかった…)
ビュッフェを堪能しながら、英作文のフレーズ集を見返したりしていました。
就寝時刻は、夜11時頃でした。明日の自分に期待をしていたので緊張はあまりしなかったです。気付いたら寝てました。
起床時刻は6時30分、駅まで20分ほど歩いて、7時20分発の新幹線に乗って東広島駅へ。
東広島駅からバスで直接広島大学へ。入試の日は臨時バスがたくさん出ているので事前に調べておくと良いと思います。
入試までは、なるべくいつも通りに過ごし、事前にスケジュールをしっかり立てておくことが大事だと思います。平常心を保って受験に臨めます。
未来の後輩ちゃん頑張って!!
・入試当日までは平常心を保つ為にスケジュールをしっかり立てた。
・ホテル、飛行機の予約は2月頃、新幹線は乗る前日に予約した。
・ホテルは早めの予約が肝心。他の受験生で部屋が埋まってしまう。
・ご飯はしっかり好きなものを食べた。胃もたれだけには注意した。
・交通手段、時刻を事前に調べて把握しておいた。
筆者である私だ。正直、我ながら今考えるとよく実行したなと思うスケジュールだが、紹介しよう。逆に、スケジュールさえ立てれていれば本来の自分の力は発揮出来るのだ。
いつも通り地元の予備校の自習室で夜の9:30頃まで勉強する。
※この時僕はまだ愛知県にいます。歩いて名古屋駅へ。予備校は10分くらいで着く近さにある。
夜10時頃の名古屋駅発広島駅行きの夜行バスに乗る。乗る前に軽く飲み物を買う、コンタクトレンズを取るなどしておく。バスに乗ったら寝る。
夜行バスは3列独立シートのものなら一人席でも足元が広く、意外と寝やすい。
3列独立シートのものを選ぼう。
朝の5時頃に広島駅に着く。ここからJRに乗って広島大学の最寄り駅である西条駅に向かうのだが、当然バスが到着した時点では始発は出ていない。
コンビニで朝ごはんを買って、体操をして頭と身体を覚ますなどして時間をつぶした。
JRに乗って西条駅に着いたら、次はバスで広島大学に行く。
以上だ。
ギリギリまでいつもと全く同じ環境で勉強していたのであまり試験の実感が湧かず緊張はしていなかったと思う。終わってから広島駅でお好み焼きを食べてから夜行バスに乗って即帰った。
・慣れ親しんだ環境でギリギリまでいつもと同じことをしていたので完全に平常心を保てる。
・夜行バスの到着で強制的に起こされるので寝坊する心配がゼロ。
・ホテルに泊まる必要が無い。泊まれるホテルが見つからなかった場合、最後の手段としてアリ
・遠方なのに、とにかくお金がかからなかった。
今回はライター2名の過ごし方を紹介した。
2名でもこれほど過ごし方に違いが出ているが、共通していることは、「平常心を保つ為にスケジュールを立てる」ことを意識している部分だ。
いつも通りの心持ちを保つ。なんなら少し知らない土地を楽しんでやるくらいの余裕を持つとちょうど良いのかもしれない。
何はともあれ、あなた達は苦しい受験生活を乗り越えてきたのだ。力は確実にその身体に宿っている。あとは引き出すのみ。
頑張れ受験生。我々はあなた達を待っている。
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2020年8月31日
【大学定期テスト】『過去問』を活用して効率的に勉強しよう!
『試験は過去問を制した者が勝つ!』
なんて格言は少し言い過ぎですが、定期試験の勉強方法は大学生の悩みのタネです。
より効率的に勉強するには過去問が役立ちますよね。
私は現在大学4年生で、過去問賛成派です。大学院の推薦をとる為に好成績をとる必要があり、これまで多くの科目で過去問を活用してきました。
一方で、過去問を使った勉強に抵抗がある人もいるかもしれませんね。
過去問を使うことの是非について、考えていきましょう!
<この記事解決できる疑問>
・そもそも過去問で勉強するのはズルい気がするけど、OKなの?
・過去問のオススメ入手方法
そもそも過去問で勉強するのはズルい気がするけど、OKなの?
結論から言えば、過去問で勉強することは 不正ではありません。過去問は効率的に勉強するためのツールです。
過去問がズルく感じてしまう原因について整理しましょう。
多くは以下の2つに当てはまるのではないでしょうか。
❶過去問で勉強しても内容が身につかないのでは?
❷入手できなかった人とできた人の差が不公平だ!
はじめに「問題が先にわかっている」点について触れます。
定期テストは、講義の理解度を客観的に評価するための手段です。つまり、定期テストの問題とは教授からの「ここだけは理解してもらいたい!」というメッセージです。中には教授から勉強用に過去問を配布する講義もあります。
センター試験も、英検の試験も、TOEICの試験も、普通は過去問で勉強しますよね。「過去問を使うなんてけしからん!」なんていう人はいません。出題範囲と重要ポイントの理解はテスト勉強の基本です。
授業を受ける前に過去問を入手しておけば、以下のようにメリハリをつけられます。
「あ、ここの問題は過去問で見た!重要だからよく理解しておこう!」
「ここの話は過去問で出てなかったな、、、難しいからとりあえずスルーしておこう。」
いかに勉強が本分の学生と言えども、毎日100%の力を出せるわけではありません。バイトに遊びに恋愛に、やることはたくさんあります。
事前に重要な点を押さえておくことでより短期間で深い理解をすることができます。
「過去問で勉強しても内容が身につかないのでは?」という疑問に対しては「重要ポイントが把握できるので、より効率的に勉強できるようになる。」と答えることができますね。
ツッコミが入りそうなので過去問を丸暗記をする試験についても触れます。
教授の中には、毎年一言一句同じ問題を出題する教授がいます。特に新入生の中には、回答を全て丸暗記するなんて大学にきた意味がない、と気が引ける人がいますね。
「試験で高得点をとること」と「授業を真剣に受けるか」はある程度関係していますが、本質的には別の問題です。
大学には勉強をしにきたのだからしっかり授業を受けたいと思うならばしっかり受けましょう。
わざわざ絶対に単位が取れる授業を受けたくないのならば、自分の判断で受けなければよいと思います。
丸暗記するにしても出題範囲となる教授の話は聞いている方が勉強しやすいでしょう。授業をしっかり受けた上で過去問も併用し、 より効率的に勉強するパターンが最善 ではないでしょうか?
次に「過去問の有無で得点が左右されるのは不公平」についてです。
確かに不公平な点はあると思います。
過去問は 仲のいい友達グループやサークルで流通することが多い ですからね。
別に過去問がなかったとしても自力で勉強すればほとんどの試験はなんとかなります。ですから自分が過去問を手に入れるためにどれくらいの頑張るかはその人の考え方次第だと思います。
疑問への回答は「確かに不公平な面も有るけれど、入手するかしないかはあなた次第。」と言えます。
大学生活は自主性が求められます。実際に自力で勉強してみて、もしあなたがより効率的に勉強したいと思うなら、過去問入手に向けて動きましょう!
過去問の入手方法は?→TAKERではなくGIVERになろう
最後に過去問はどうやって入手すればいいのでしょうか。人間関係が重要になってきます。
・サークルで先輩との繋がり作ろう。
・先輩との繋がりがある友人を作ろう。
これらはよく聞く話ですよね。
もう一つ、過去問に関してやっておいてよかったと思うことがあります。
・過去問を内輪でため込まずに共有
もし過去問を入手することができたら、多くの友人にシェアしましょう。
一方的に利益を得ようとする人(TAKER)は、最終的には過去問のやりとりのコミュニティから外れてしまいます。
過去問の共有や友達に勉強を教える、ノートの写真をまとめるといったコミュニティに貢献をする人(GIVER)は重宝されます。
「周りの点数が上がるのは嫌だなあ」「過去問を送る作業が面倒だなあ」なんて気持ちもわかります。
もともと私はそう思って先輩からもらった過去問を独り占めしていたのですが、GIVERとTAKERの話を聞いて、広く共有するようにしました。
すると、わからない質問があれば聞けるようになり、また別の試験で他の友人が過去問をくれるようになりました。
一人で勉強していた頃よりもずっと勉強がしやすくなりました。是非皆さんも試してみてください!
『過去問は有ると便利なツール』
ここまで過去問の是非と入手方法について書いてきました。
4年間大学生活を送ってきて『過去問は有ると便利なツール』だと思っています。
・問題を事前に把握することで、講義の理解を深める。
・過去問なしでも単位は取れるけど、欲しいと思うなら入手する努力をする。
皆さんが過去問を活用して、よりよい大学生活を送れること祈っています!
GAKUPOTAでは他にも東広島の大学生の生活に役立つ情報を発信しています。
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