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数学のみで国立大学に入れる!?広島大学数学科AO入試の体験談!

2021.01.11

皆さんはAO入試がどんな入試か知っていますか?

名前だけは知ってるけど実際どんな感じなのか知らないという人も少なくないのではないでしょうか?

そこで、今回は実際に僕が受けたAO入試の体験談を記そうと思います。

AO入試のイメージだけでも持ってもらえたら幸いです。

総合型選抜(旧AO入試)とは?

AO入試は2021年度入試から名称が変わり、総合型選抜となりました。

総合型選抜とは、その名の通り様々な評価方法を用いて総合的に評価する入試方式のことです。

主な評価方法には以下のようなものがあります。

・書類審査
・面接
・小論文
・筆記試験
・プレゼンテーション
・グループディスカッション
・実技
・模擬授業&レポート
・共通テスト

以上のうち、書類+面接+その他一つか二つが課されるのが一般的ですが、実際のところ試験内容は学校・学部・学科によって大きく異なります。

正確な情報を得たい場合は「〇〇大学 総合型選抜 募集要項」で検索し、学校ごとに出されている募集要項をチェックしましょう!

また、大学が絞りきれていない人には「総合型選抜年鑑」という本がオススメです!

僕が広島大学理学部数学科の総合型選抜を知ったのもこの本を読んだのがきっかけです。

総合型選抜を実施している大学・学部・学科とその入試の詳細を一覧で見ることができるので、自分の得意分野を活かせる入試制度がきっと見つかるはずです!

↓「総合型選抜年鑑」が気になる方はこちらからどうぞ↓

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数学だけで受験できる国立大学の総合型選抜!?

僕が受験したのは広島大学理学部数学科の総合型選抜で、試験内容は書類審査、面接、筆記試験(数学)のみでした。

実はこれ、すごく珍しいんです!

僕が調べた限り、国立大学で書類審査、面接以外に、数学しか必要のない試験はほとんどありません。

あったとしても、共通テストで○点以上取らなければならなかったり、その学部の専門分野において何らかの賞をとっていないといけなかったりします。

しかし、広島大学理学部数学科の総合型選抜はそういった制約もなく、正真正銘数学のみで受験できるんです!

ちなみに、これらの情報は先ほども紹介した「総合型選抜年鑑」で調べました。広島大学以外の入試も気になる方は是非読んでみてください!

広島大学数学科総合型選抜の体験談

書類審査

提出した書類は以下の二つでした。

・調査書
・自己推薦書

〈調査書〉

調査書は高校が書く書類で、僕の母校では申請書を提出し500円を払うことで、記入を依頼することができました。

調査書は文科省指定のフォーマットが存在し、主な内容としては高校三年間の成績、出欠状況、学内外での活動歴などがあります。

*調査書は申請してから完成まで少なくとも2週間は必要なので、出願を考えている方は余裕を持って申請しておきましょう!

↓フォーマットはこちらのサイトからダウンロードできます↓

〈自己推薦書〉

自己推薦書は文字通り自分で自分を推薦する文書です。

フォーマットは大学から指定されることが多く、大概は800字や1600字といった字数指定が存在します。

広島大学の場合は、全2枚で1枚目に高校時代に積極的に取り組んだこと、2枚目にその学部に入学するにあたってアピールできる点を記載するというものでした。

僕の場合は、高校時代に積極的に取り組んだ活動として生徒会活動と数学に関連して取り組んだことを記載し、高校2年の時に書いた数学の論文(の真似事のようなもの)を添付しました。

資料の添付が可能かどうかは大学によって異なるため、よく確認しておくことをオススメします。

*また自己推薦書の内容は教員に添削してもらいながら書くことをオススメします。

↓広島大学総合型選抜の自己推薦書の実際のフォーマットはこちら↓

面接

総合型選抜では、どの大学のどの学部であれ大抵は面接が付きものです

*受験する場合は、教員に手伝ってもらうなどして面接の練習をしておくことをオススメします。

実は面接には以下の二種類があります。

・志望理由などを聞く通常の面接
・口頭試問

口頭試問を面接と分けて記載している大学もありますが、広島大学理学部数学科の場合は募集要項の記載は面接で内容は口頭試問でした。

口頭試問は国数英理社などの基礎知識を問う質問を投げかけられ、口頭で答えるまたはその場でホワイトボード(黒板)に記載して説明するというような内容で、志望学部の専門分野に関する基礎知識や考え、論理的な思考を持っているかが問われます。

〈広島大学理学部数学科の場合〉

面接室に入ると8枚のパネルが用意されており、5人の面接官の向いにパネルの置いてある机を挟んで受験者用の椅子がありました。(下図)

面接でされた質問は、

「今までに数学で興味を持ったことは何ですか?」

というたった一つのみで、書類に添付した論文で扱った内容について話しました。

話し終わると、「パネルをめくってください」という指示があり、それ以降は完全に口頭試問になりました。

8枚パネルの内4枚には数学の問題が、残りの4枚にはそれぞれに対応する答えが書かれており、1問解いて説明し答え合わせをするという流れを4回繰り返しました。
また、1問目〜3問目は4問目の誘導になっており、難易度としては筆記試験より易しめでした。

筆記試験

筆記試験は数学のみの150分で、大問が5個ありました。

僕が受けた年は以下の5つでしたが、出題される分野は毎年異なるようです。

1 複素数
2 数列
3 双曲線
4 ベクトル
5 確率

難易度は広島大学の理系の二次試験とほとんど変わらないように感じました。

↓最新の過去問はこちらからご覧ください↓

まとめ

数学だけやたらできる人ってクラスに1人はいませんか?

広島大学理学部数学科の総合型選抜は正しくそういう人向きの入試なのではないかと思います。

総合型選抜は大学・学部・学科によって試験内容が異なるため、様々な形式が存在します。
あなたの得意分野を活かせる入試もあるかもしれないので、来年度以降の受験生は一度調べてみてはいかがでしょうか?

また、もし身内に総合型選抜を受けようとしている受験生がいましたら、今回の記事をアドバイスする際の参考にしていただけると幸いです。

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投稿者名: 松本

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