新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
新生活、授業、サークル探しなど、ウキウキした気分で毎日を過ごしているのではないでしょうか?
私が1年生の頃は、その真逆でした。どん底から始まった大学生活。
そんなことは今だからこそ笑って話せます。
今日は、「私が思う広島大学に入学してよかった」をご紹介しようと思います。
挨拶が遅くなりました、修士2年生のありすです!!
これでも広大生活6年目です。簡単に自己紹介をしておきますね。
名前:ありす
出身:広島県
学部・学年:人間社会科学研究科修士2年(広大6年目(学部は教育学部でした!))
入学:後期試験入学
サークル:ESS
バイト:ホテルフロントなど
Contents
結論からお話しますと、実は広大は志望校ではありませんでした。第何志望にも入っていません!笑
もともと、広島県外の国立大学にどうしても行きたい大学と学部がありました。
そこに前期でどうしても受かりたくて、全く志望していない広大を後期におけば意地でも受かるだろうと…おバカですね笑笑
後期を宝くじのつもりで受けに行って合格したものの、本当は広大に行くつもりはなく、浪人をするつもりでした。
しかし、親からの強い説得があり、渋々広大に入学することとなりました。(広大を志望している人本当にごめんなさい!!)
志望していない大学・学部に入っただけに、それはもうどん底のどん底。
幸い友達はできたものの、周りの友達が学びたいことを楽しそうに学んでいる姿を見て羨ましくて、、
いつも授業中口を尖らせているような、私はそんな新入生でした。
「編入学や転学部は考えなかったの?」と思う人はいると思いますが、私もそれは考えました。
まず編入学は、行きたい大学の受験条件である必須単位が当時広大では取れなかったので、すぐに諦めました。
転学部はしようかと何度も支援室に行きました。私に留学に絶対に行きたいという思いがあったこと、親からの4年で大学卒業してほしいという条件が重なり、転学部も難しいという判断をしました。
そのため、学業面では精神的に辛い4年間を過ごしていました。
じゃあ、なんでそんないやいや広大にきた私が、広大に入学してよかったと思っているのか?それを次にお話しようと思います。
まず、広島大学は総合大学なので学生数が多いです。
特に1年生の前期は、広島市内のキャンパスの人も、東広島キャンパスの教養の授業を一緒に受けていることもあるので、本当にいろんな人と出会う機会があります。
私の経験からすると、1年前期が出会う一番の勝負ですね!!(恋愛は1年前期だけじゃなくて、タイミングですよ笑)
サークルもそうですが、サークル以外にも学生と出会える場がたくさんあります。
ぜひ、もみじは常時チェックして情報を集めておくことをお勧めします!
あとは、とにかく広大生は人がいい!!(広大生だけじゃなくて、東広島の人も優しい人が多いです)
いろんな先輩がよく私に言ってくれた、
「私に恩返ししなくていいから、後輩に同じようにしてあげて」
という言葉が今でも忘れられません。
困った時には嫌な顔一つせず助けてくれたり、悲しいことがあった時には励ましてくれるような、優しい人が多いです。なんでこんなにいい人が多いのか、何度もそう思いました。
いつも周りに支えてくれる存在が広大にはたくさんいたからこそ、私が学部4年間広大で過ごしていられたんだと思います。
それが一番の理由ですね。
広大(東広島キャンパス)は、正直田舎です。
最寄り駅まで徒歩1時間かかるし、広島市内まではさらに1時間くらいかかるし、栄えた場所から少し離れるとおじいちゃんおばあちゃんばかり…そんな町です。
「広島大学は田舎か?」の記事はコチラ↓
でも、だからこそ若い学生の力がいつも求められています。
私の周りには、起業をしている人や、自治体と一緒にお仕事をしている人、広大から遠く離れて東広島の町に住んで地域を盛り上げようとしている人、地域のイベントを企画運営している人…
東広島の地で活躍している人がたくさんいます。
私も、こうやってライターをしていたり、地域の観光PR動画を作成したり、地域在住の外国人の支援団体に入ったり、地域に根付き入学した時には考えてもいなかった貴重な経験をしています。
自分で情報を集めて積極的に活動をすれば、私たち学生を求めている人はとてもたくさんいて、自分の可能性が幾分にもひらける東広島に広島大学があります。
今はコロナでなかなか留学を考えられない人は多いかと思いますが、広大はもともと留学プログラムがかなり豊富で、留学しやすいと思います。
大学1年生では、留学が初めてな学生のはじめの一歩「STARTプログラム」という短期留学プログラムがあります。
単位認定もされるし、大学から奨学金も出るのでかなり安い費用で留学することができます。(今はコロナで海外の渡航ができないので、「e-START」というオンライン留学のプログラムに変更しています。)
「STARTプログラム」ついての記事はコチラ↓
単位認定される語学の短期留学、長期の留学HUSA・AIMSプログラムなど、プログラムが豊富です。
留学生もたくさんおり、望めば交流する機会も十分にあります。
また、広大はターム制(4クオーター制で1タームごとで、1つの講義の単位がまとめて取れる)の授業形式なので、留学が時期を気にせずしやすいと言われています。
学部によっては、「1年間でこの単位を絶対取らないといけない!」ということはなく、4年間で全ての単位を取りきればいいという学部が特に文系には多いです。
そのため、私も半年ベトナムに滞在していましたが、休学せず4年で学部を卒業しています。
国立大学なので、もちろん休学をする場合は学費はかかりません。
あとは、空港が大学から1時間ほどで行けるのでその点でもGoodです!
気軽に留学への扉を開けやすく、その後もお金や授業を比較的気にせず長期留学への発展もしやすいところが特徴です。
今回は、「私が思う広大に入学してよかった」をご紹介しました。
広大が志望校ではなくて広大に入学したみなさん。広大に絶対残らないといけないというわけではありません。
しかし、もし残ると決めたのであれば、ぜひ今ある環境の中で、自分がやりたいことやできることを探してみてください。
逃げなければ成功しても失敗しても学べることしかありません。必死で頑張ったことは、後悔ではなく経験にしかなりません。
きっと、満足した気持ちで卒業を迎えられるはずです!
充実した大学生活をお過ごしください!!
おしまい。
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投稿者名: ありす