「広大って意外と田舎にあるんだな。」
広島大学に来た県外出身者の誰もが一度は思うことではないでしょうか。
鳥取出身の僕にとって広島は大都会というイメージでしたが、実際広島大学周辺に来てみると意外に地元と大差がなく、驚きと同時に少し安心感を感じました。
それはさておき、田舎の風景に欠かせないものといえば「田んぼ」ですよね!
今回は僕が大学に入学してたった2週間で田んぼに落ちてしまった話とそこから得られた教訓?をまとめてみようと思います。
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広大生が通学でよく使う「下見街道」、そこから大学の反対側にほんの少し進むだけで一面田んぼの風景が見えてきます。
これぞ田舎って感じです!
僕が住んでいるのはその田んぼに囲まれた道を少し行ったところにあるアパートで、通学の際はいつも自転車で田んぼ道を走っています。
入学から2週間ほど経ったある日のことです。
ちょうど日が沈みきった頃、ゆめタウンで晩ご飯の買い出しを終えいつものように田んぼ道を帰っていました。
その日は虫が多く、何匹かは顔や体にぶつかってきました。
少し不快に思いながらも虫がいるのは仕方ないと諦め僕はペダルを漕ぎ続けます。
しかし、それは突然起きました!
少し大きめの虫が耳の中に入ってきたのです。
僕はとっさに頭をふり、その虫を追い出そうとしました。
そのせいで2秒ほど視界を失った僕は、気が付くと田んぼの中に自転車ごと突っ込んでいたのです。
数日前にちょうど田植えを終えた田んぼです。とてもぬかるんでいて自転車の救出は一苦労でした。
その後、家に戻った僕は服を着替えてアパートの大家さんを訪ね、庭にあったたらいとホースで汚れた服の洗濯と自転車の洗車をさせてもらいました。
結局、田んぼに落ちてから自体の収集まで5時間ほどかかってしまい、時間を無駄にしてしまった。というのがその時の感想です。
ですが、今考えてみると滅多にできない貴重な経験ができたのかなと思います。笑
*自転車で落ちたことを想定しています。(徒歩で落ちることはそうないので)
これを読んでいる人のほとんどは田んぼに落ちた経験なんてない人たちだと思います。
そこで、僕が実際に落ちた経験を踏まえ、落ちてしまった場合にどうやって対応すればいいか簡単にまとめてみました!
【落ちた場合の対応手順】
①田んぼを出る
②田んぼに落としてしまった物を救出する
③服などの泥をどこかで落とす
④田んぼの持ち主に連絡する
*田んぼに水が張っているかどうかで被害は変わってきます。張っていれば泥で汚れやすく、張っていなければ転落時の衝撃で怪我をしやすいです。
〈ポイント〉
・一人暮らしだと泥を落とせる場所の確保が意外と難しいです。近くの公園などを利用しましょう!
・④は忘れがちですが、植えられた稲に被害が出ている可能性もあるので、ちゃんと連絡しましょう!
・落ちたときの衝撃が大きかった場合、落ちた直後はなんともなくても経過を見て必要であれば病院に行くようにしましょう!
落ちようと思って田んぼに落ちる人なんてなかなかいませんよね?
田んぼに落ちるなんて予想外の事態なので、落ちてしまったらきっと焦ると思います!
そんな場合でも、絶対にやってはいけないことをこちらにまとめてみました!
【落ちた場合にやってはいけないこと】
・泥を風呂場で洗い流す
┗一人暮らしだとやってしまいそうですが、排水溝がつまるのでやめましょう!
・田んぼの被害を放置する
┗植えられた稲などに被害がある場合、放置すると荒らしたことになってしまうので気を付けましょう!
・田んぼに落としたものを放置する
┗これはポイ捨てと同じです。気を付けましょう!
・泥まみれで公共交通機関を利用する
┗シンプルに迷惑です。
・泥まみれで対面授業に出席する
┗シンプルに迷惑です。⑵
特に上の2つは要注意です!
先ほど、落ちた場合の話をしましたが、そもそも落ちなければいいんです!
そのためにできることをいくつか紹介します!
・夜の田んぼ道を避ける
┗夜は虫が多いです。不意に虫に襲われて避けようとしたら田んぼに落ちていたというのがよくあるパターンなので、気を付けましょう!
・立ち漕ぎをする
┗虫は灯りによってくるのでライトから顔を遠ざけると虫との衝突回数を減らせるかもしれません。(投稿者の肌感です)
・虫に動じない強い心を身につける
┗結局これが最強です!
この記事を書こうと思った時、「一体誰に需要があるんだろうか?」と思ってしまっていたんですが、意外と実用面も書けたのではないかと思うので少しでも参考にしていただけたら幸いです!
皆さんも夜の田んぼ道にはお気を付けください!!
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投稿者名: 松本