2021年8月20日
【限定酒あり】賀茂鶴酒造の直売所で販売されている商品紹介!!
皆さんこんにちばんは!GAKUPOTA学生ライターのまっちゃです!
先日、賀茂鶴酒造の見学室直売所に取材に行ってきまして、そこで販売されていたお酒がどれも非常に素晴らしかったので、今回は見学室直売所で販売されているお酒をいくつかご紹介していこうと思います!
賀茂鶴酒造の代表的なお酒から、見学室直売所でしか変えないお酒まで、様々なお酒をご紹介していきます!
それでは、ご覧ください!
まずご紹介するお酒は、賀茂鶴を代表する日本酒である「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」です!
この日本酒は、昭和33年に発売されて以来、今もなお多くの人に愛される賀茂鶴のロングセラー商品です。
実はこのお酒、2014年にオバマ大統領(当時)と安倍首相(当時)が東京・銀座のすし店「すきばやし次郎」にて会食をした際に飲まれたお酒なんです!
写真内で安倍首相が手に持っているお酒が、ゴールド賀茂鶴です。
器に注ぐと芳醇な香りが辺りに漂い、口に含むとコクのある風味が口いっぱいに広がります。辛口寄りでありながらも飲みやすく、あらゆる人におすすめできるお酒です。
また、容器の中に入っている桜の花びら型の金箔のおかげで、より一層高級感が際立ちます。
直売所では180mlの丸瓶と角瓶(共に税込み598円)と、720ml(税込み2,750円)、そして180mlの丸瓶と角瓶が2本セットになった商品(税込み1,516円)が販売されています。
贈答用によし、自宅での嗜みにもよし。あらゆる場面で楽しめるこの「特製ゴールド賀茂鶴」を是非ご賞味ください!
お次は、直売所で販売されている「純米酒仕込 梅酒(写真左)」と「純米吟醸古酒仕込 梅酒(写真右)」の2種類の梅酒についてご紹介していきます!
これらの梅酒の最大の特徴は、日本酒をベースにして作られた梅酒だということです!なので、梅の風味に加え、日本酒の旨味が相乗効果を生み出し、大変美味しいお酒です。
では、両者で何が違うのか。それを説明します。
「純米酒仕込 梅酒」は、口に含んだ瞬間にブワッ!と梅の甘酸っぱい香りが広がります。それに対し「純米吟醸古酒仕込 梅酒」は、口に含むと梅のまろやかでやさしい風味が口を包み込んできます。それでいて、日本酒の風味が後からふわっと際立ちます。
ただ、両者ともに非常に甘く、味が濃いです。通常の日本酒と比べるとアルコールも9%~10%と少し低めなので、初めてのお酒としても飲みやすいし、ロックやソーダ割りで飲んでも美味しいお酒です。
ちなみに、この2種類の梅酒は、両方とも全国梅酒品評会で入賞しており、純米酒仕込の梅酒は、2016年、2018年、2019年の3年間で金賞を受賞し、その功績が讃えられ2019年には殿堂入りを果たしました。また、純米吟醸古酒仕込の梅酒は、2017年と2018年で連続入賞を達成しています。
その際の本物の受賞メダルが見学室直売所に飾られているので、見学室直売所に立ち寄った方にはぜひ一度見てもらいたいです!
国内外で高く認められた日本酒ベースの梅酒を、ぜひご賞味ください!
続いて、賀茂鶴酒造の見学室直売所でのみ限定販売されている日本酒を3つご紹介していきます。
直売所限定と書いてある通り、今からご紹介する日本酒は賀茂鶴酒造の直売所限定販売です。
なので、全国の一般的な酒店やスーパーは買うことができないような秘蔵のお酒が勢揃いです!
それでは、そんな直売所限定の日本酒を3つ、今からご紹介していきます。
まずご紹介するお酒は、「純米大吟醸50% 広系酒33号」です!
直売所の係員の方に「好きなお酒」を聞きしたところ、この広系酒33号が好きと答えた方が何人もいらっしゃいました。日頃から日本酒に親しんでいる方が好きになる日本酒なので、まず間違いありません!
冷温でも常温でも美味しく嗜むことができる万能なお酒です。そこまで辛くもなく、フルーティーで飲みやすいお酒です。様々な料理に合うお酒なので、日常呑みにも持って来いです!
お値段は720mlで2,750円(税込み)です。
次にご紹介する直売所限定酒は、「蔵出し原酒」です!
こちらは、「原酒」のお酒です。原酒とは、他の日本酒と違い、水を加えてアルコール度数を調節する「加水」という作業を行っていない日本酒です。
そのため、一般的な日本酒と比べるとアルコール度数が約18%〜19%と高めです。
アルコール度数が高いので、口に含むとアルコールの風味がガツンと来ます。また、他の商品とは違った独特な香りがするのも特徴です。その特徴的な香りが好きという係員の方も多数いらっしゃいました。
お値段は、720mlで1,600円(税込み)です。
最後にご紹介する直売所限定酒は、「純米大吟醸原酒 雄町」です!
この日本酒はスッキリしながら、他の日本酒と比べると少し辛さが強い印象がありました。
口に含むと、後から鼻を刺激するような風味が広がってきます。
なので、日本酒にキリッとした味わいを求める人にはオススメです!
牡蠣などの海鮮ともよく合うとのことでしたので、広島に来たお土産に、広島の牡蠣とこの雄町を買って帰るなんてのも良さそうですね♪
お値段は、720mlで2,750円(税込み)です。
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以上の3つが、直売所限定のお酒でした!
なお、直売所を訪れる方の中には、この限定酒を目当てに訪れる方も多数いらっしゃるので、もしかしたら目当てのお酒が売り切れてしまっていた、なんて場合もあるかもしれません。
なので、目当ての限定酒があるという方は、なるべく早めに直売所を訪れることをおすすめします!今この記事を読んで買いたい限定酒があった方は、明日にでも直売所に行きましょう笑
直売所では、賀茂鶴を代表する日本酒の1つ「超特選特等酒」や、高級酒の「大吟醸 賀茂鶴 双鶴」や「純米大吟醸 広島錦」など、まだまだ沢山のお酒を取り扱っています!
お酒以外でも、大吟醸酒かすを使用した生チョコや、純米酒を使った日本酒ケーキといったお菓子や、賀茂鶴のロゴが入った枡やおちょこ、お酒の温度で柄が変わるグラスなども販売されています。
ちなみにですが、直売所では試飲も可能です(現在は有料で1回のみ可能)。
先程紹介したお酒や、1本ウン万円する超高級酒の試飲も可能なので、直売所に来たらぜひ一度は試飲してみてください♪
いかがでしたか?
このように、日本酒好きの方ならきっと大歓喜間違いなしのラインナップが、この直売所には揃っています!
しかも、まだまだ紹介しきれていない商品もたくさんございますので、少しでも気になる方はぜひ直売所へ足を運んでみてください!
また、見学室直売所では、日本酒などの販売のみならず、日本酒造りに関する様々な道具や資料の展示が併設されています。その展示に関する記事もございますので、ぜひ以下のリンクからご覧いただければと思います!
↓↓↓
もしも西条に観光に来た際は、ぜひこの見学室直売所に足を運び、至福のひとときをお過ごしください♪
それでは!
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賀茂鶴酒造株式会社 見学室直売所
住所 | 〒739-0011 広島県東広島市西条本町9-7 |
営業時間 | 平日 9:00 ~ 18:00/ 土日祝 10:00 ~ 18:00(入場 17:45 まで) |
ご利用料金 | 無料 |
休業日 | お盆・年末年始・その他 酒まつり前など臨時休業あり |
ご利用方法について | 10名以上の場合…事前に連絡が必要 【お知らせいただく項目】 ・お名前・ご住所・電話番号・日時・人数・ムービー鑑賞 (20分) のご希望の有無 ※20分版のムービー鑑賞は予約制(先着順)です 10名未満の場合…事前の連絡は不要 |
2021年8月20日
【西条観光におすすめ!】賀茂鶴酒造 見学室直売所の魅力を紹介!
皆さん、こんにちばんは!GAKUPOTA学生ライターのまっちゃです!
先日、賀茂鶴酒造の見学室直売所を取材させていただきました。
なので、今回の記事ではその取材を基に、見学室直売所の魅力を余すことなくご紹介していこうと思います!
それでは、早速見ていきましょう!
さて、見学室直売所の魅力をお伝えする前に、そもそも「見学室直売所って何?」という方がたくさんいらっしゃると思います。
なので、まずは見学室直売所について説明していきます。
賀茂鶴酒造の見学室直売所は、2019年10月7日に開館しました。
この見学室直売所では、酒造りで実際に使われていた道具や、賀茂鶴に関する資料の展示と、賀茂鶴酒造のお酒などの直売所があります。
つまり、日本酒について学んだり、日本酒を楽しんだりできるスポットです!
そしてなんと、この施設は明治時代初期に建てられ、酒蔵として実際に使用されていた建物を改装されたというので、その歴史の深さにも驚きです。
というわけで、今からは見学室直売所の展示品についてご紹介していきます。
まずご紹介する展示品は、「甑」と書いて「こしき」と読む道具です。
この道具は、日本酒の原料となるお米を蒸すための容器となっています。
この甑は複数の木の板を組み合わせて容器にしているのですが、その木の板を縛っている輪は、竹を編んでできた「タガ」という輪っかです。
このタガは巻くのが非常に難しく、タガが綺麗に巻けていたら酒造りの職人さんから好まれるとか!
ちなみに、酒造りの職人さんのことを「蔵人(くらびと)」と言い、酒造りの最高責任者のことを「杜氏(とうじ)」といいます。
甑の実物は非常に大きく、筆者が横に並んで写真を撮ったらこんな感じになります。
どうですか?この大きさ!目測ですが、縦は160cmくらいで、横は3mくらいあると思います!実際に見るとかなりの大きさで驚きますよ。
ここは賀茂鶴酒造の映えスポットの1つですので、訪れたらぜひ写真を撮ってみてください!
次に紹介するのはタンクです。
このタンクは、「もろみ」の工程で使用されるタンクです。
ここでは、実際に仕込みに使われる竹の棒を持ち、まるで自分が蔵人になったかのような写真を撮ることができます!
こちらも、先程の甑同様、見学室直売所の映えスポットですので、ぜひ写真を撮ってインスタなどのSNSに載せてください♪
あ、ハッシュタグ #賀茂鶴 もお忘れなく!笑
3つ目に紹介するのは麹室(こうじむろ)です。
この麹室では、日本酒づくりには欠かせない「麹」が作られます。
かつて、「麹室には酒の神が宿っている」と考えられてきました。
それくらい、日本酒づくりにおいて最重要な麹作りの工程を行うのが、この麹室です。
この展示室では、麹を作るまでの流れを実際の道具と一緒に学ぶことができます。詳細な作業の流れはこの記事ではカットしますので、気になる方は賀茂鶴公式サイトや実際に直売所に行って確かめてください!
ちなみに、実際の麹室では麹菌の生育を活発にするために、室内の温度は約30度で保たれているそうです。その暑さで作業される蔵人さんには頭が上がりません!
4つ目にご紹介するのは、「ハネ木」「木槽(きぶね)」「掛石(かけいし)」の3つです。
これらの道具は、かつて「絞り」の工程で使われていました。絞りとは、2つ目で紹介したタンクで作られた「もろみ」をお酒と酒粕(さけかす)に分けるための工程です。
どのように使うのかというと、まず木槽にもろみの入った袋をたくさん入れて、その上に木の板を複数枚置き、男柱(おとこばしら)から伸ばしたハネ木につけられた石の重みを利用してその板を押し、絞られたお酒が木槽から溢れ出るという構造です。
展示されている道具は、かつて実際に酒造りで使用されていたものをそのまま展示しています。なので、この道具1つ1つに、当時の蔵人の汗と涙が詰まっています。
この情報を踏まえた上でこの展示を見ると、より楽しめると思います!
この展示では、賀茂鶴の酒造りにおいて欠かせないお米や水、酵母などに関する資料や、賀茂鶴の歴史を学べる資料が置かれています。
この資料の中で、筆者が特に注目したのがこの賞状です。
なんと、この賞状はこの見学室直売所の建物がかつて実際に酒蔵として利用されていた頃に授与されたもので、左は昭和16年、右はなんと昭和13年に授与されたものです!
昭和16年というと、西暦1941年、つまり太平洋戦争が始まった年になります。
これらの賞状は、賀茂鶴がはるか昔から高い評価を受けていたということが分かる、大変貴重な資料ですね!
他にも、賀茂鶴の杜氏さんの紹介や、実際のお米の展示などがあります。
ぜひ、この展示室で賀茂鶴の歴史と発展を学んでいってください!
見学室直売所には、展示室の他に、直売所があります。
この直売所では、賀茂鶴の代表的なお酒であるゴールド賀茂鶴や、全国梅酒品評会で何度も賞を受賞している梅酒など、様々なお酒が販売されています。
そして、ここの目玉はなんといっても直売所限定酒です!
ここでしか買えない限定酒を求めて直売所を訪れるお客さんもいるくらいなので、大変人気な商品となってます!
また、一部のお酒は試飲も可能となっているため、西条観光の際の飲み歩きにも最適です!
直売所で販売されている商品についてより詳細を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!
↓↓↓
いかがでしたか?
見学室直売所の魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです?
もし、この記事を読んで少しでも魅力を感じたという方は、記事だけじゃ伝えきれなかった魅力がまだまだありますので、ぜひ一度見学室直売所に足を運んでほしいです!
実際に来ていただければ、帰る頃にはきっと賀茂鶴のこと、そして日本酒のことをもっと好きになっていることでしょう。
西条に住む方々はもちろん、日本酒が好きな全国の皆さんはぜひ一度足を運んでくみてださい!あ、来場の際はコロナ対策をお忘れなく!
それでは!
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賀茂鶴酒造株式会社 見学室直売所
住所 | 〒739-0011 広島県東広島市西条本町9-7 |
営業時間 | 平日 9:00 ~ 18:00/ 土日祝 10:00 ~ 18:00(入場 17:45 まで) |
ご利用料金 | 無料 |
休業日 | お盆・年末年始・その他 酒まつり前など臨時休業あり |
ご利用方法について | 10名以上の場合…事前に連絡が必要 【お知らせいただく項目】 ・お名前・ご住所・電話番号・日時・人数・ムービー鑑賞 (20分) のご希望の有無 ※20分版のムービー鑑賞は予約制(先着順)です 10名未満の場合…事前の連絡は不要 |