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CAMPUS

【ワクチン】コロナワクチンを打った学生のリアルな経過観察日記

2021.07.27

昨今、日本のみならず世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス。

そのワクチンが開発され、日本中で接種が行われているのは皆さんもご存知かと思われます。

そして、今までは医療従事者や高齢者への接種が優先的に行われていましたが、ついに今年6月、一部の大学で職域接種が開始されました。

そうして職域接種会場となった大学の一つが、広島大学です。

と、いうわけで!
実際に筆者もワクチンを接種してきました!!

なので、今回の記事では、筆者が実際にワクチンを接種してから数日間の記録を事細かく記載していこうと思います!

なお、副反応に関してはあくまで個人差なので、ワクチンを打った全員に同じ副反応が出るわけではないことを理解してください。

ちなみに、接種したワクチンと接種状況は以下の通りです。

接種したワクチン:武田/モデルナ社製 新型コロナウイルスワクチン
接種回数:初回(1回目)

それでは、いきます。

Contents

接種当日

新型コロナウイルスワクチンの接種当日の体調は、以下の通りです。

体温:36.8度
体調:健康、数日前に運動したので筋肉痛が少々

少し平熱が高いほうなんですかね?

さて、接種会場に到着して、予め用意していた予約表を係員に渡すと、すぐに接種場所へと案内されました。

そして、ついに接種のお時間です。チクッ。

……接種時の感想としては、想像以上に痛くなかったです。

もちろん、針が刺さるときの痛みは多少ありますが、刺さってからは大きな痛みもなく終わりました。正直、インフルエンザワクチン接種のような皮下注射をした方が痛かったです。

これは、筋肉注射ならではなのでしょうか。それとも、自分だけなのでしょうか。

そんなわけであっさりと終わった接種ですが、これですぐに帰宅することはできません。接種してから15分から30分間は、接種会場内で待機しなければならないのです。

何故かというと、接種後に重篤なアナフィラキシーなどが起きる可能性があり、それが接種後から30分以内に起きやすいとされているからです。
詳しくはこちらをご覧ください。

幸いにも、自分は所定の時間が過ぎてもなんともなかったので帰宅することができました。

さて、それではここからがこの記事のメインです。
今からは、接種してからの時間ごとに、体調の変化を細かく記していきます。

接種から1時間

まだなんともありません。普段と同じように打った方の腕も上がりますし、発熱などもありません。もう少し様子を見てみましょう。

接種から3時間

この辺りから、接種部位の付近が痛み始めました。といっても、痛むのは腕を上げた場合のみで、腕を動かさなければさほど痛みもない状態でした。熱もなく、ほとんど健康体。

接種から5時間

この辺りから、接種部位の筋肉痛が強くなり始め、腕をあげようと思っても、痛みのせいで地面と水平の高さまでしか上げられなくなってきました。じわじわと副作用が迫ってきているのを実感できます。

接種から6時間

この辺りから、体温が37.0度を超え始め、その後1時間もしないうちに37.5度を超えました。ただ、頭痛や倦怠感といったものはさほど見られず、解熱剤を飲むまでもないと判断しました。

それから数時間が経過して夜の12時を過ぎても、体温は依然として37度を超えたままで、下がる様子は見受けられませんでした。その代わり、発熱以外の体調不良、例えば頭痛や悪寒などはありませんでした。

したがって、接種当日に現れた副作用としては、接種部位の筋肉痛発熱のみでした。

接種から1日経過

朝、起きてすぐに体温を測ると36.5度で、昨日までの発熱はありませんでした。ただ、筋肉痛が昨日よりも強くなっており、腕は動かさなくても痛みがあり、腕を上げようとするものならズキズキと激しく痛みもはやほとんど腕を上げられないようになりました。生活が大変でした。

その後、18:00頃までは筋肉痛以外の副作用はありませんでしたが、それ以降になると徐々に発熱し出して37.0度になりました。それから寝るまでは微熱の状態がずっと続いていました。

寝るときに、打った方の腕を圧迫すると激しく痛むので、打った方の腕の下にクッションを置いて、接種部位にかかる力を緩和しました。それでも結構痛いんだけどね。

接種から2日経過

この日、朝起きてから体温を測ると36.5度で、平熱に戻っていました。ただ、筋肉痛は相変わらず痛かったです。

とはいっても、今までは三角筋全体が痛かったのに対し、この日辺りからは接種部位の周りだけが痛んでいるようでした。それでも、痛いことには代わりありません。

16:00頃になると37.0度を超える熱が再び出てきて、20:00になると37.4度の熱が出てきました。ちなみに、このときは多少全身のダルさもあり、解熱剤を飲もうか迷いましたが、飲むほどのレベルではないと思って飲まなかったです。

接種から3日経過

いつものように朝起きてから体温を測ると36.4度でした。腕の筋肉痛は、前日よりは軽くなっており、腕を上げようとすると少し痛む程度で、今まで通りの日常生を送れるくらいには回復しました。

ただ、連日の如く夕方になると体温が上がり始め、この日最高の体温は37.3度になるなど、まだ完全回復とは言えない状況でした。回復までもう少しか。

接種から4日経過

この頃になると、筋肉痛も大分収まってきました。接種部位の周辺だけ痛いだけで、あとは平常と同じくらいに腕を動かせるようになりました。腕もかなり上げられるようになりました。

そして、いつも夕方になると発熱しだしていたのですが、この日は1日を通して一度も37.0度を超えることがありませんでした!なので、ほとんど回復と言っても良いでしょう!!やったね!

まとめ

以上が、新型コロナワクチンを接種した学生の、リアルな経過観察日記でした!

自分はまだ運がいい方なのでしょうか、筋肉痛と微熱のみで済みました。ですが、中には38.0度を超える高熱を出す人や、ダルさや悪寒といった全身の症状が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。

それに、一般的に接種1回目の副反応より、2回目の副反応の方が強い副反応になるという話があります。1回目でもまあまあなキツさでしたが、2回目は一体どんな副作用が現れるのか……。

今回の経験を受け、2回目を接種する際は、接種後3日以上は予定を何も入れない方がよさそうです。

広島大学の学生における2回目のワクチン接種は、東広島キャンパスなら7月26日〜8月1日霞キャンパスなら8月5日〜8月6日となっています。

参考記事:
(2021.6.21更新)本学の学生、教職員等の希望者を対象にしたワクチン接種の概要をお知らせします

筆者が2回目の接種を終えたら、その時期辺りで新たな経過観察日記が投稿されるかもしれないので、皆さんぜひお待ちください。

それでは、くれぐれも健康にはお気をつけて。

投稿者名: まっちゃ

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