自動車免許は教習所に通うもしくは合宿免許に行くことで取れますよね!
教習所なら2~3か月、合宿免許なら最短2週間ほどで取れます!
自動車免許はこちらの記事でも紹介されているのでご覧ください!
さて、現在大学2年生の私は、卒業までの単位を取り切って時間に余裕がある時に取ろうと考えていたのですが、
国が行っているGOTOトラベルキャンペーンで合宿免許が非常に安い値段で受け付けていた(現在は合宿免許はGOTOキャンペーンの対象外にされてしまいました)ので、
急遽予定を変更し10月に申し込みをし、11月初旬から合宿免許に行ってきました!
今回は、私が過ごした合宿免許の日々をご紹介します。個人的な内容になりますが、皆さんが今後合宿免許に行く際に役立てることが出来る記事となっております!
前編と後編のストーリー調となっております!今回の記事は前編です。
まずは仮免試験までの前半の日々をどうぞ!
Contents
車校に到着。まずは宿泊先に荷物置いたりしに行くのかな?と思いきや、 受付を済まして1時間後には入校式があった。
入校式と言っても学校の入学式のようなお祝いではなく、簡単な書類記入や視力検査などの事務的な作業と教科書等の受け取り、そしてこれからのスケジュールについて説明だ。
入校前日までに連絡事項で入念に伝えられるが、筆記用具や印鑑などがここで必要になるので忘れずに準備をしておこう。
受け取った教科書だ。運転の教科書と学科の教科書の二種類があった。 それぞれ厚さ1cmくらい。
入校式は終わると卒業までの時間割を渡される。
平日は毎日朝から夜まで授業と運転でびっしりだ。
土日は学科の授業が無いので比較的早く帰れる。 11日の水曜日がやたらと空いているがこれは休みではない。
そう仮免試験だ。 仮免試験に一発で受かることで、試験当日の夕方から仮免試験の後の段階、卒業検定に向けたスケジュールがすぐに始まる予定だ。
コマについて説明すると、
「学科」は道路交通法や標識の意味、運転のルールなど座学のお勉強。 「実車」は運転の技能練習。みきわめというのは試験の前日の模擬テストのようなものだ。 「ET」は何の略称か結局分からなかったが、自主的にやる学科のドリルのようなものだ。決まった時間で決まった場所でこのドリルをやらなければならず、一定の段階まで終わらしていることが試験を受ける条件だ。
尚、学科の自主勉強にインターネット「満天様」というものが使えるらしい。入校した際に登録された個人情報を使ってログインして一問一答形式などで勉強ができる仕組みだ。
尚、絶対にやったほうがいい。
入校式が終わってから10分後にはすぐに学科の授業のスケジュールが組まれていた。
大学の授業のノリで少しくらい遅れても大丈夫かなと油断していてチャイムが鳴った後に教室に入室。
すると…
合宿の時間割は14日間でキツキツに詰められているため、ここで受け直しになるといきなり合宿延長確定。元々のスケジュールで大学のテスト期間ギリギリに帰れる予定なのでそれはなんとしても避けたい。
クールに謝罪をし、なんとか受けさせてもらうことが出来たが、大学のノリで行くと痛い目を見るということをいきなり痛感。
チャイムがなる3分前には席についておく。まるで高校のような心構えでいなければならないようだ。
合宿は入校したその日の夜に早速運転の技能練習が組まれている。
勿論車を運転したことも無いしハンドルを握ったことなどない。経験なんてせいぜい湾岸ミッドナイトぐらいだ。
アクセルの踏み加減もハンドルの操作加減も全くイメージがついてない状態で、しかも初日は夜に運転する。
終始緊張していて終わった頃には足腰ガックガクで生まれたての小鹿のようであった私だ。
この記事を読んでいる諸君には合宿に行く際、動画を見たり友人から話を聞くなどイメージを少し持って心の準備をしてから参加することをオススメしたい。
当然入校する教習所や申し込むプランによって宿泊先は違うのだが、自分の場合は宿泊先はホテル。しかも三ツ星ホテルだ。
当時はGOTOトラベルの対象に免許合宿も含まれていたので多少贅沢したのだ。 これは正解だと思った。 なかなか快適で、合宿の怒涛の日々の疲れを癒すのに宿泊先が快適であることは重要な要素だ。
合宿の宿泊先についてはよく調べておくと良い。 何故なら、ホテルのアメニティを調べておけば持っていく荷物を減らすことが出来るし、もしwifi環境が無ければポケットwifiは必須だ。
自分の場合、無線wifiと有線wifi両方ともあったが、無線wifiが弱いとの事前情報を調べて入手していたのでアダプターを持参していって快適にインターネットを使うことが出来た。
自分は食事無のプランを選択していたのでホテルの食事は無い。 近くのコンビニや飲食店で済ますつもりだ。
一見食事有プランの方が快適に思えるが、食事の時間が決められていたので、自分の空腹状態に合わせて食事を取れないというデメリットがある。
例えば、夕方にはお腹は空いているのに合宿生の食事は20:30頃だったりした。何より、身体には良くないのだが、意外とコンビニで済ます方が食事を付けた場合の料金加算分より安く済む場合がある。
毎日1200円ぐらい食事に使うとして、食事有と無で差額が20,000円だった場合、1200円×14日=16,800円。
食事が美味しいことで有名な免許合宿もあるらしいが、今回自分の合宿にはそういった情報が特に無かったので正解だったと思う。
さて男子諸君はこの手の話題に興味津々では無いだろうか?
しかし現実はそんな甘くない。
まず合宿の自由時間は少ない。 昼休憩は1時間、通常休憩は10分ほどでようやく帰れたとしても、朝が早く食事付の人は朝の決まった時間に食事をしなければならないのでそんなに夜更かしも出来ないはずだ。
友達と行ったら友達と過ごしている間に時間は無くなり新しい出会いに割く時間はないだろう。
因みに自分は1人で行ったので、合宿生で仲良くなった女の子の部屋に行ったりなんて決してしてない。ホテルのwifiでネットフリックスを見ながら談笑して添い寝なんてことは決してしてない。食事無で好きな時間に朝ごはんが食べれるからと言って夜更かしなど当然するわけない。尚、どこから来たの?系の話題は盛り上がるが決して悪用してはいけない。方言で盛り上がるからと言って「方言かわいいね(笑)」と距離を縮めることが出来るからといって決して悪用してはいけないのだ。
教習員の人は色んな人がいた。 厳しい指導の鬼コーチ、とにかく優しい菩薩。よりどりみどりだ。
自分の入校した学校では、生徒には担当の教習員が付き、技能練習の際に車に同乗し指導してもらう。 このとき相性の良し悪しが重要だ。
当然みんな運転している時は緊張している、気の弱い人が厳しい先生に指導されながら運転するなんてそんな酷なことが起きないように、事前にアンケートなどで自分の性格について記入し適切な先生が担当になる仕組みだ。
しかし、合宿生は毎日運転する、そして教習員より生徒の数の方が多いので、当然教習員の人達の不定期休日の際には担当ではない先生が同乗する場合もある。
時にはこんなこともある。
こればっかりは運としか言いようがない。
しかし、当然中にも厳しい先生はいるが皆いじわるしてるわけではない。 それぞれの教育方針があるし根は優しく熱心な人である場合がほとんどだということを心に留めておこう。
喫煙者の僕はこの人と喫煙所でよく遭遇していたので仮免試験前日には激励を貰い結構好きになった。
入校の日を含めて仮免試験前夜までの日数は6日。 仮免試験までは一日に運転出来るのは2コマ。つまり2時間だけだ。 したがって仮免試験までに自分が車を運転出来るのは12時間。
しかも毎日新しい技術を学びながらだ。
人にも依るだろうがこれではまともに運転に慣れることが出来る人なんてほとんどいないだろう。
私ですか?愚問ですね。仮免試験前に路上に出ようものなら確実に1時間以内に人間をひき〇す自信がありますよ、ええ。
教習員にたずねてみた。
「たまに」かよ!じゃあもっと長くやってよ!!
文句を言っても仕方ない。そういうものなのだ。 仮免試験までの技能練習の時間は12時間と国で決められてるようだ。
よほど自信がある人で無い限り、運転の動画などがyoutubeにあるので毎晩イメージトレーニングを欠かさないようにするのが得策である。
自分は夜何してたかって?
さて、ここまで仮免試験を受けるまでの私の合宿免許の日々についてご紹介しました!
今回の記事を前編とし、後日後編をご紹介するのでお楽しみください!
果たして私はこの仮免試験に無事受かることが出来たのか、 それとも落ちて3分も経たないうちに帰ってきてその日落ちたのが自分だけなんていう悲劇が待ち受けているのか!!
どっちなんだい!!
↓後編へ続く…………↓
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