広島大学にはたくさんの留学プログラムがありますね!
STARTプログラムはみんな頷けると思いますが、語学研修プログラムはご存じでしょうか!?
第二外国語(中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、英語)を短期留学で勉強できます。
言語の勉強や留学には興味あるけど、全然話せないし敷居が高い…
語学初心者でも広島大学の語学研修は安心して参加できるんです!!
今回は、「中国語研修プログラム」はどうやって参加するのか、何をするのかということを、経験談も含めてご紹介します。
现在开始吧!!
※個人の体験談による情報です。年度によってはプログラム内容が大きく変わることがあるのでご容赦ください。
Contents
広島大学で行ける中国語研修プログラムは3つあります。
・中国語・中国文化特別研修(北京・約3週間・9月(6月頃募集))
・中国語・台湾文化特別研修(台湾・約2週間・8月(4~5月頃募集))
・輔仁大学春季中国語言文化研修(台湾・約2週間・3月(12月頃募集))
中国語と中華文化体験ができる短期留学プログラムで、どれも全学部・研究科対象で広大生なら誰でも参加できます。(ただし中国語学習経験または学習意欲が必須です。)
例年、輔仁大学春季中国語言文化研修は春季のSTARTプログラム台湾と併願できます。
ちなみに私は、中国語・中国文化特別研修と輔仁大学春季中国語言文化研修に参加したことがあります。1年に複数のプログラムに参加することもできますし、同じプログラムに翌年も参加することも可能です。
応募方法は、「参加申込書」と「参加希望理由及び修学計画書」の2つを提出すれば応募完了です。基本的には書類審査のみになります。
※学部1年生の夏季プログラムの参加者は大学の成績評価がないので、JASSO奨学金申請のために、採用決定後に試験または面接があります。
応募用紙の取得方法は、
[もみじマイページ→お知らせ掲示]からと[もみじTopページ→学びのサポート 留学→海外で語学を学びたい 中国語研修プログラム]
のどちらかから可能です。募集時期が近くなったら、忘れないように常々チェックしましょう!
費用は15万円前後ですが、要件を満たせばJASSOの奨学金(6万円)に申請でき、なんと10万円以下で参加できます!
現地での食費や教材費などは含まれないので、それを含めると人によりますが10万円程度に収まると思います。”かなり”お得じゃないですか?
さて、採用されると「パスポートのコピー」、「ビザ申請書類(中国)」、「JASSO奨学金申請書類」の提出があります。
航空券やビザ申請、大学・住むところの手配はすべて大学側が準備をしてくれます!必要書類さえ提出しておけば、あとは荷物の準備と心構えだけで大丈夫です◎
採用後、オリエンテーションが1回と事前勉強会が数回あります。
勉強会はSTARTプログラムのように、グループに分かれて成果発表をするものではなく、先生に行く大学の周辺情報について教えてもらう講習会のようなものです。
そのため、留学メンバー内でもほとんどの人が留学始まってから初めて話します(笑)みんなはじめましてなので、学年関係なく仲良くなれますよ^^
それぞれの研修プログラムによって内容は少し違いますが、どれも午前中は大学で中国語の授業、午後は現地の日本語を勉強している学生との交流会、中華文化の講義、自由時間です。
休日は、自由行動かみんなで中国・台湾の有名な歴史的観光地に行きます。
私が参加した中国語・中国文化特別研修のとある平日の1日の流れを簡単にご紹介しますね~
8:30~11:30 中国語の授業
13:30~15:00 学生交流・文化体験
15:00~ 自由時間
留学初日にテストがありクラス分けされます。広島大学生専用のクラスもありますが、中国語のレベルによっては現地大学の留学生クラスにレベル別に配属されることもあります!
授業は中国語で中国語の授業を受けるので、先生の話を少しでも聞き取りたいがためにみんな必死に中国語を勉強する環境が自然とできます。最初は正直こてんぱんにやられます、、
留学生クラスに入ると、長期留学しているいろんな国の留学生と一緒に授業を受けて、仲良くなったり中国語学習のモチベーションUpにつながります!
現地大学の日本語専攻の学生と日本語や中国語でお話したり、現地大学の先生による中華文化の講義を受けます。
現地の学生さんたちはとてもやさしくて、交流会以外の時間にも一緒にご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりするほど仲良くなれます。
私は留学後の今も連絡を取っている友人もいますよ!
夜の集合時間にさえ間に合えば、本当に自由にどこでも行くことができます。大学は都市(台湾は都市近郊)にあるので、観光地がたくさんあり、毎日の自由時間に少しずつゆっくり巡れます。
中国の研修では他の留学生と寮が一緒だったので、ときどき夜にカードゲームやけまりをして遊ぶことも!
休日は、自由行動の日もありますが、何回かみんなで遠くの有名な歴史的観光地に行きます。
年によってそれぞれですが、輔仁大学春季中国語言文化研修(2017年度)では、十分や九份、故宮博物館などへ行きました。
中国語・中国文化特別研修(2019年度)では、京劇を見に行ったり万里の長城に行きました。
有名観光地ですが、どこも自分で手配していくのは遠かったり大変だったりするところなので、楽々安心に観光できます!
住まいは大学寮か大学近くの宿泊施設(ホテルやゲストハウス)になります。
また、広島大学の引率の先生がいらっしゃるので、困ったことがあればいつでも相談できます。
実際に2つの研修プログラムに参加してみて、自分の中国語力を思い知らされたり、一緒に中国語学習を頑張る仲間が広大生問わずできたことが、私にとっての一番の財産だったかなと思います。
また、言語を学ぶ上で、その言語圏の文化を実際に自分の目で見て体験して確かめることはなかなか旅行などではできないこともあるので、留学というかたちを選択してよかったです!
大学のいろんな制度を駆使して、語学研修に限らずいろんなことにチャレンジして楽しい学生ライフを!
おしまい。
\オススメ記事/
投稿者名: ありす