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学生が活動内容を報告

2019年3月7日

学生が活動内容を報告

市社協 西日本豪雨ボランティア

▲報告をするボランティア

 東広島市社協は「平成30年度東広島学生ボランティア研修・交流会」をこのほど、広島大学中央図書館ライブラリーホールで開いた。昨年の西日本豪雨災害でボランティア活動に参加した学生が活動内容を報告、住民たち70人が聴講した。

 広島国際大4年生の神尾晴奈さんは、大学職員と学生ボランティアで協力し、同大学内に流れ込んだ土砂 の撤去や炊き出しを行った体験を振り返り、災害時に必要なのは「人とのコミュニケーション、信頼関係を築いておくこと」と述べた。

 広島大の学生でつくるボランティア団体OPERATIONつながりは、ボランティアセンターの運営に携わり、ボランティア参加者へのグルーピングやマッチングを実施。また、自ら農地ボランティアとして、田んぼや水路に流れ込んだ土砂の撤去を行った。

 広島大学4年の宮迫大樹さんは、災害時初期の2日間、道路の寸断で、車内で身動きの取れない人におにぎりを届けた。宮迫さんは「大変な状況を目の当たりにして、自分たちに何かできることはないかと考えた。食料を持参して、喜んでもらえたが、行き場のないストレスから怒鳴られたこともあった」と振り返った。

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2016年3月28日

広島大の学生団体が解散式

 東日本大震災の被災地で復興ボランティアを続けてきた広島大の学生団体「OPERATION(オペレーション)つながり」が3月21日、活動にひと区切りをつける「解散式」を開いた。
これまで活動に参加した卒業生や支援者など61人が集う中、震災復興ボランティア事業部長の教育学部4年の笠井礼志さん(23)たちが活動の歩みなどを報告。2011年9月から今年2月まで12回、延べで約270人の学生が宮城県を中心に活動、仮設住宅で被災者と交流会を開くなど心の交流を続け、信頼関係を築いてきた。
解散式後は仮設住宅で仲良くなった被災者から届けられた宮城県産のお米と、宮城県産の献上海苔で作ったおにぎりをほおばりながら、5年間の活動の思い出などを語り合った。OB・OG会の発足も決定した。

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2016年1月20日

途上国に中古義肢を 学生84人が活動

 東広島市黒瀬学園台の広島国際大学東広島キャンパスで義肢装具学を専攻している学生84人が、発展途上国に修理した中古義肢を届けるボランティア活動を進めている。
 学生の一人が、奈良県でアフガン内戦の負傷者らに中古義足を提供していたNPO法人「アフガニスタン義肢装具支援の会」と交流があったことがきっかけ。同会の活動が、アフガニスタンの情勢悪化で続けられなくなったことを聞き、中古義足を受け入れ、同様の活動を同大で行おうと始まった。
 学生は放課後や土曜日に教室を借り、部品の洗浄や組み立てを行っている。部品の整備で実際の義足を扱うことで、仕組みが分かり、学びにもつながっているという。代表の同大総合リハビリテーション学部リハビリテーション支援学科義肢装具学専攻3年の山田茜音さん(21)は「出来るだけ部品を無駄にしないよう心がけ、学生同士で協力し、工夫しながら作業している」と話していた。
(小林)

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