東広島市内3大学で入学式 計5537人が新生活開始
2015.04.11
東広島市の広島大学と広島国際大学は4月3日、近畿大学工学部は4月6日にそれぞれ入学式を行い、3大学で計5537人が新生活をスタートさせた。広島大に3913人、広島国際大に1044人、近大工学部に580人の学部生・大学院生が入学。
広島国際大学の入学宣誓式で、秋山実利学長は「皆さんは学べる絶好の環境にある。大学に行かされているのではなく、自らが学ぶ時だ」と新入生を激励。
新入生代表の医療福祉学部医療福祉学科保育学専攻・大喜真帆さんが「在学中は学業に精いっぱい取り組むことを誓います」と力強く宣誓した。
看護学部看護学科の入学生である岡田礼さんは「勉強もサークル活動も楽しく頑張りたい」と話していた。
今年新設された心理学部には90人が入学。同部では豊富な実習を通して、教育・産業・介護などの現場で実践的に活躍する人材の養成を目指している。(越智)