学生目線で地域活動 「学生×地域塾」が本格始動
2017.09.07
東広島市
東広島市が主催する「ひがしひろしま 学生×地域塾」が8月19日、始動した。「学生×地域塾」は地域おこしに関心のある、市内の大学・大学院に在籍する学生が対象。市のスタッフやコーディネーターなどから地域づくりのノウハウを学び、学生自らが企画した地域活動を、数回のワークショップを経て具現化していく。初めての試みで、今年度は広島大学や近畿大学の10団体が参加する。
8月19日~20日には、豊栄町の清武西地域センターで、合宿形式の入塾式とワークショップが行われ、7団体11人が参加。ワークショップでは「宿泊型の地域交流」や「留学生と地域をつなぐイベント」など団体ごとに地域活動の構想を発表、意見を交換し合った。講師として招かれた、特定非営利活動法人ひろしまジン大学の平尾順平学長らのアドバイスを受け、2日にわたり企画書を練り上げた。