Interview 土田野乃子さん
2019.03.23
Contents
私は京都出身です。京都にいたころは喫茶店や店で店員さんと話したり、周りのお客さんと話したりすることが苦手で、大人の方とコミュニケーションが取れないことがありました。東広島に来てからはお店の方や、店員さんを介して他のお客さんや地元の人と話をするようになって、店に行くことがすごく楽しくなりました。
私は学生団体mahoLabo.の代表をやっています。東広島を学生にとって「また帰ってきたいまちにする」ということをビジョンに掲げて活動をしています。Yeastという名前のWebメディアをつくって、「東広島にどんな素敵な人がいるか」という目線で、人にフォーカスを当てて記事をつくって発信しています。
また、イベントの企画も行っています。Yeastなどで紹介した地域の素敵な大人の方と学生の間につながりが生まれるようなイベントを開催しています。4月からは広島大学近くのOluOlucafeの運営も行う予定です。このカフェでは学生に来てもらって、私たちの活動で得た地域の情報や素敵な人を直に伝えていきながら、学生がまちに出ていくきっかけをつくっていければなと思っています。
東広島の良いところは新しいものをつくり出せる余地のあるところだと思います。私たちの団体がしている取材に行って記事を書いたりイベントをしたりするという活動は普通はできないこと。でもそういう場を作り出せるのが東広島の良いところだと思います。特に、イベントなどは企画の段階から大人の人が関わってくださって応援してくださる方も多くいます。そういうときに、東広島って良いところだなと感じます。
■PROFILE |
学生団体 mahoLabo. 代表 |
「また帰ってきたいまちをつくる」をコンセプトに東広島の人とまちと学生をつなげる活動をしている |
■取材場所 |
OluOlu cafe |
東広島市西条下見6-10-3 営業時間 月~金 18:00-21:00 不定休 |
http://oluolucafe.main.jp/ |