GAKUPOTA 東広島学生ポータル ガクポタ

東広島の学生たちの「学び」「遊び」「働く」を
サポートする学生ポータルサイト
        

東広島デジタル

©2020 Higashi-hiroshima Gakupota
HAVE FUN
十人十色

SDGsを知らないとやばい?厳選した3つの目標をご紹介!

2022.06.30

みなさんこんにちは!

突然ですが、みなさんは田舎が好きですか?

突然の質問でビックリさせてしまったかもしれません。ちなみに私は田舎が好きです。

朝から人混みに巻き込まれて投稿する必要はなく、夜になっても騒音で眠れないなんてことが起きない田舎が好きです。

しかし、都会と比べると様々な格差が存在していることもまた事実です。人口は都会に集中し、地方の人口が減っているのが現在です。

地方の人口減少は日本国内における社会課題のひとつだと言えるでしょう。

今回は、SDGsをもとに社会課題についてお話ししようと思います。

本来であれば17の目標全てをお話すべきなのかもしれませんが、みなさんが飽きてしまう姿が目に浮かんだので私が興味のある項目を3つほどお話しします。

そもそもSDGsとは?

はてな

外務省HPによればSDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

を示すということでした。

私はざっくり「人類がより長く地球に住めるようにしようね。人類をより豊かにしようね。そのためにやることをまとめたよ!」みたいな意味だと解釈しています。

「誰一人取り残さない」ということが、この中で重要なところです。

難しく考えすぎる必要はありません。簡単に解釈をしつつ世界の向かう方向をざっくりと知ることが大切だと思います。

1. 貧困をなくそう

貧困

17項目あるなかで1番にあげられている項目が、「貧困をなくそう」です。

日本に住み、大学まで通っている私たちは本当の貧困を自分事と捉えることは難しいと思います。しかし、世界の貧困の実情を知ることは可能です。

世界中で12億以上の人々が1日わずか1ドルで生活しています。20億人以上が1日2ドル未満で生活し、8億5,000万人以上が日々の食べ物にも事欠く毎日を送っています。貧困とは、教育、仕事、食料、保健医療、飲料水、住居、エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のことです。極度の、あるいは絶対的な貧困とは、生きていくうえで最低限必要な食料さえ確保できず、尊厳ある社会生活を営むことが困難な状態を指します。

ご紹介したUNDPの文には世界の貧困のことについて述べられていますが、実は日本人の子どもの7人に1人は貧困に苦しんでいます!

びっくり方も多いかもしれませんが、日本の貧困は1日2ドル未満など極度の貧困を指す「絶対的貧困」ではありません。

日本の貧困は、その国の文化水準や生活水準と比較して困窮した状態を指す「相対的貧困」です。

絶対的貧困と比べて、相対的貧困は可視化しにくいことが問題となっています。

もしかしたら、目の前にいるあの人も相対的貧困で苦しんでいるかもしれません。

貧困と聞くと少し規模が大きいような気がしますが、まずは私たちの周りからできることはあるのかもしれません。

5. ジェンダー平等を実現しよう

LGBT

日本はジェンダー平等の指標が世界的にも低い傾向があることはみなさんご存じでしたか?

ジェンダー平等が実現されている国ランキングで、120位の日本はG7ではダントツの最下位です。

このランキングは「政治」「経済」「教育」「健康」の4分野14項目で構成されています。

(https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000011367.html)

また、みなさん最近「夫婦」と言う言葉を「ふうふ」と表現しているのを見かけませんか?

日本は結婚を男女が子供を育てるための制度だと言う理由から、同性婚を認めていません。

しかし、近年では自治体によってパートナーシップ制度を認められている地域も増えてきました。

性別に関係なく、誰もが自他ともに愛せる社会になればいいですね。

6. 安全な水とトイレを世界中に

水

みなさんはこの目標を聞いてどう思いましたか?

初めてこの目標をみたとき、「え、そんな目標があるの?」と思いませんでしたか?

日本に住んでいる私たちにとっては「水道水が飲めるのは当たり前」「外出中でもお店にトイレがあるのが当たり前」という感覚があると思います。

しかし、世界基準ではそうではないのです。まずはこの事実を知っていただければと思います。

ちなみに、水道水が本当に安全に飲めるとされているのはわずか9ヵ国だそうです。

私たち大学生の親世代の方々は、中国といえば穴を掘ってトイレをしていたと言うイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

気になる方はリンク先を覗いてみてください!

最後に

みなさん今回のテーマはいかがでしたか?

興味が湧いてきた方も驚きがあった方もいると思います。もちろんなにも感じなかった方もいると思います。

この他にも14の目標があるのでぜひSDGsについて触れてみてください。

最近は、日本全体ではなく世界全体で企業のCSR活動が注目される時代です。社会課題に対しての理解・興味関心が必要な時代になってきています。

時代に乗り遅れることなく豊かな人生を歩んでいきましょう。

おしまい。

<<オススメ記事>>

投稿者名: ありす

SHARE

PAGE TOP

東広島デジタル

©2020 Higashi-hiroshima Gakupota