みなさんこんにちは!
大学4年生と修士2年の方は6月が近づき「就職活動」の終わりが見えてきた人も多いと思います。
内々定を複数社からとることが出来た人のなかには、「どの会社で働くのがいいのだろうか」という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回も、私の周りの社会人に聞いた「働き方」についてお伝えしていきます。少しでも参考になるといいなと思います。
(※あくまで知人の会社、知人の部署での働き方です。全ての企業が当てはまるわけではないことはご容赦ください。)
Contents
・ベンチャー企業1年目社員
・関西
・プロジェクト責任者
まずは今回のお話しの主人公を紹介します。
関西のベンチャー企業に勤めるSさんです。
Sさんは幼少期から大学までを関西で過ごしました。就職活動では迷うことなく今の会社に入社を決めています。理由に関しては「ベンチャー企業入社まで」の中でお話しします。
現在は1プロジェクトの責任者として仕事をしており、予算に関しても任されている状態です。
Sさんが就職活動で迷うことなく入社した理由は、「長期インターン先であり、自分のやりたいことができるとわかっていたから」だそうです。
就活生は早い人だと2年生の3月頃から就職活動を始めます。遅い人でも3年生の3月には就職活動を始めます。
しかし、Sさんは就職活動を始めませんでした。
周りが就職活動に力を注ぐ中で、Sさんは長期インターンに全力を注ぎました。
学生でありながら裁量を与えられる環境、同級生や後輩だけではなく社員や役員と直接ふれあう機会の多さ、そしてなによりも自分が作り上げたい世界に向けて前進しているという実感がSさんにとっての魅力でした。
「この会社で働き続けたい」
そう思うようになったSさんは長期インターンで成果をあげ、そのまま入社することになりました。学生時代よりさらに裁量が大きな環境になり、責任感も楽しさも桁違いになったようです。
9時から仕事をして19.20時頃に帰るのが基本的なパターンだそうです。ただし、大切な用事がある日などは18時に上がることができるなど退勤時間に関してはわりと自由だと話していました。
そもそも20時頃に帰るとしても仕事が終わらなくて残っているのではなく、仕事が楽しくて残っているようです。
新しい企画を考えたり、今あるものをよりよくする方法を考えるなど際限なく時間を使えることをしていて、気がついたら20時になっているということが大半だということです。
みなさんは「残業」と聞くと「嫌だな」「ブラックだ!」と思うかもしれませんが、世の中には働くことが楽しくて楽しくてたまらない人がいることも覚えておくと良いと思います。
というか、ベンチャー企業の選考を受けるのであれば、「自分は仕事に人生をかけられるか」ということをしっかりと考えた方が良いと思います。
周りに流されて勢いだけでベンチャー企業に入ると痛い目を見ると思いますよ!
初任給は、25万円くらいだそうです。
正直、一般的な大手企業よりも高いのでは!?と思います。
調べてみると、時価総額が日本で最大の企業でもあるトヨタ自動車の初任給は学部卒で20.8万円です。また、時価総額2位のソニーグループが25万円です。
トヨタ自動車より高く、ソニーグループと同水準であることがわかります。
※福利厚生など含めた詳細情報に関しては割愛しています。
また、ベンチャー企業は成果を挙げれば昇進・昇給が当たり前です。インセンティブの金額も大手企業とは大きく異なります。
成果をあげると目に見えるかたちで返ってくるのがベンチャー企業の魅力のひとつだと思います。
みなさんはベンチャー企業に魅力を感じていますか?
今までは、残業時間より先にお話ししていた「在宅・出勤比率」が最後に来ているのはなぜだと思いますか。
すでにわかっている方もいるかもしれませんが、在宅勤務なんてものは存在しないからです。
コロナが大流行していたときには在宅勤務をすることもあったようですが、コロナが比較的落ち着いている今は当たり前に出社しています。
仕事好きが同じ場所に集まり、現在の事業や会社の未来について話し合うことが多いベンチャー企業には、「対面でのコミュニケーション」が重要ということでしょう。
本日のお話しはいかがでしたか?
仕事が本当に好きな人や仕事に人生をかけられる人は、ぜひベンチャー企業で働いてみてください。
大手企業にはなかなかない様々な達成感や苦労などを体験することができます。
成果を見えるかたちで評価してほしい人にもベンチャー企業はおすすめです。
大手企業は成果よりもゴマすりだと言われています。多くのベンチャー企業では成果が全てです。
もちろん人間的に嫌われるようではいけませんよ!
この記事を読んだみなさんの人生が少しでも豊かになると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう!
おしまい。
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投稿者名: ありす